「ダンスをやってみたいけど、どうしたらいいの?」
「初心者で気軽にダンスが習えるところはある?」
今回はこのような疑問について、ダンス歴20年以上の筆者が徹底解説していきます。
ダンスを習ってみたいけど、どうしたらいいのかわからないという方がいたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
まずは、この記事を書いている筆者がどんなダンスを経験してきたか、簡単にご紹介します!
筆者のダンス経歴
21年間踊ってきました!
10歳の頃よりモダンダンスを始める。
中学生からソロで複数のダンスコンクールを経験。
高校生の頃、団体で創作ダンスの全国大会優勝・3位を受賞。
大学では舞踊学を専攻し、ダンスを理論から学ぶ。
卒業後はエンタメ業界に就職。
仕事をしながらもダンス活動を継続し、自主公演等を開催。
ジャンルとしては、モダンダンス・ジャズダンス・ストリートダンス・コンテンポラリー・民族舞踊・タップダンスなどを経験してきました。
大人でもダンスを始められるの?
結論から言いますと、ダンスを始めるのに年齢は関係ありません!
何歳からでも始められるのがダンスのいい所。
なぜかというと、ダンスにはたくさんのジャンルがあって、それぞれ個性的。
ジャンルによって、使うか身体の場所やハードさも様々なので、激しい運動が苦手な方でも自分に合うジャンルがわかれば大丈夫!
ちなみに筆者の祖母は、70代からダンスを始めました!
年齢関係なく楽しむことができるのが、ダンスの魅力です。
ダンスジャンルと難易度・スクール紹介
ここからは、ダンスのジャンルをご紹介しながら、そのジャンルのダンスを習える場所についてもご紹介していきます!
クラシックバレエ
美しい姿勢になり、体型維持にも最適!
ダンスと言えば、クラシックバレエを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
クラシックバレエは小さいうちから習うイメージがあるかもしれませんが、もちろん大人になってから始める方も多いです。
正しい身体の使い方が学べるので、体型維持やダイエットにも大きな効果が期待できます。
初めは覚えることが多いので大変かもしれませんが、基礎さえ覚えてしまえばヴァリエーション(振付)を覚えるのがどんどん楽しくなりますよ!
クラシックバレエでかかる費用
金額面では、初期費用としてレッスンで使用するレオタードやシューズ代。
発表会に出演する場合は衣装代などがかかるため、他のジャンルより少しお金がかかるイメージでいた方が良いと思います。
クラシックバレエが習える場所は?
クラシックバレエを習える場所は最近とても多くなりました。
以前はクラシックバレエ教室に通うのが主流でした。
現在はストリートダンスなどがメインのダンススクールや、フィットネスジムのスタジオレッスンでも習えるところがあります。
しっかりと学びたいのなら教室を探して見学に行くのが良いと思います。
もう少し気軽に楽しみたいなという方は、レッスン費用も安価なダンススクールやフィットネスジムのクラスを探すのがおすすめです!
モダンダンス
身体を動かす楽しさ、表現することの楽しさを発見できる!
続いてはモダンダンスというジャンルをご紹介します!
クラシックバレエと同じような基礎がベースですが、素足でより自由な表現ができるのが特徴です。
何かテーマを決めて、それを体で表現することが多いので、自由に表現する楽しさを感じることができるジャンルと言えるのではないでしょうか。
モダンダンスでかかる費用
素足で踊ることが多いので、初期費用はそこまでかからないと思います。
お教室によっては、バレエシューズやジャズシューズが必要な場合もありますが、どちらも1万円ちょっとで購入できます。
レッスン着として動きやすい服が用意できると良いでしょう。
発表会についてもお教室というより、どんな作品に出演してどんな衣装になるかによって金額が違います。
モダンダンスが習える場所は?
基本的にはモダンダンススタジオを探すと良いでしょう。
モダンダンスは先生によって、踊りや方針が異なります。
必ず見学に行って、自分に合った雰囲気なのか確認することをお勧めします!
ジャズダンス
音楽に合わせて踊るのが楽しい!かっこいいダンスが踊れるようになる!
ジャズダンスも、バレエの基礎が軸となったジャンルです。
速い曲からゆっくりな曲まで、幅広い表現ができるのも特徴。
最近はジャズダンスの中にも色々なジャンルがあるので、自分の好きなものを選んでみると良いと思います。
ジャズダンスでかかる費用
ジャズダンスでは、先生にもよりますがジャズシューズという靴が必要な場合が多いです。
1万円ちょっとで購入できますし、長持ちするのでコスパは良いと思います。
あとは動きやすい服があれば大丈夫です!
ジャズダンスが習える場所は?
ジャズダンスが習える場所は、ジャズダンス専門のお教室、またはストリートダンスが多いダンススクールや、フィットネスジムでも習うことができます。
身体を動かす手段として、楽しみながらジャズダンスを習ってみたい方は、レッスン料も安価なストリートダンスのスクールやフィットネスジムが良いと思います。
そこで習っていく中で、もっとジャズダンスをしっかりやってみたいと思った方は、ジャズダンス専門のお教室を探してみるのもいいかもしれません。
ストリートダンス
様々なジャンルから選べる!音に合わせて踊る楽しさは格別!
ストリートダンスは、音に合わせて踊る楽しさを味わえるジャンルです。
ヒップホップ・ロック・ハウス・ジャズ・POPなど沢山のジャンルから自分に合ったジャンルを選べます。
初心者の方でも1番気軽に始めやすいジャンルと言えます。
ストリートダンスでかかる費用
ストリートダンスでは、ジャンルにもよりますが主にスニーカーを履いて踊ります。
レッスンでは自分の好みや履きやすさに合わせて、室内用シューズを用意します。
その他には、動きやすい服装ができれば大丈夫でしょう!
ストリートダンスが習える場所は?
ストリートダンスは、様々なジャンルの先生が集まっているダンススクールで習うのがおすすめです。
体験レッスンや割引キャンペーンをしているスタジオも多いです。
ネットで先生の紹介ムービーなどが見れるスタジオもあるので、ぜひネットで検索してみるのがおすすめ。
でも、スタジオに通う勇気が出ないな…という方は、フィットネスジムで習える場所も増えているので、検索してみると良いかもしれません!
社交ダンス
ゆったりした曲から速い曲まであり、運動不足解消に最適!
社交ダンスの最大の特徴は、男女1組で踊るところでしょう。
様々なステップを組み合わせたダンスはとても楽しく、初心者でも始めやすいジャンルと言えます!
ステップを覚えることで脳の活性化につながったり、足を鍛えられることから、年齢が高い方にも人気のジャンルです。
社交ダンスでかかる費用
社交ダンスでは、ダンス用のシューズが必要です。
ダンスシューズなどで大丈夫だと思いますが、先生のおすすめを購入するのが良いと思います。
その他には、趣味で楽しむ分にはあまりお金がかからないジャンルです。
社交ダンスが習える場所は?
社交ダンスは、専門のお教室に通うのが一般的です。
最寄りの社交ダンススタジオを調べてみて、見学してみるのが良いと思います!
日本舞踊
日本の所作や動作の美しさが原点。日本の良さを再確認できる!
日本舞踊は、歌舞伎舞踊の技法を基本にしているダンスです。
激しく身体を動かすことはありませんが、踊と舞と仕草から成り立つ動きを学ぶことで、おしとやかな立ち居振る舞いの基本を知ることができます!
日本舞踊でかかる費用
流派にもよりますが、日本舞踊はお金がかかる場合が多いです。
月謝も他のダンスと比べて高めの設定が多いですし、着物や小道具などもお金がかかります。
日本舞踊などが習える場所は?
日本舞踊を習うには、日本舞踊専用のお教室を探すのが一般的です。
流派によってルールも様々なので、一度見学に行って雰囲気などを確認した方が良いでしょう!
フラダンス
運動神経や年齢に関係なく、誰にでもはじめやすいジャンル!
フラダンスは、ハワイの伝統的なダンスです。
振付1つ1つに意味が込められているので、踊りながら歌っているような気持になります。
運動神経や年齢に関係なく、子供から大人まで幅広い年齢の方が楽しめるのが特徴!
体力に不安のある方や初心者の方におすすめのジャンルです。
フラダンスでかかる費用
フラダンスを始めるのに必要なのは、練習用のパウスカートでしょう。
これはお教室によりますが、ネットでは4000円くらいから購入できます。
他にはレッスン代と、発表会やイベントに出演するなら衣装代がかかってくるという感じでしょう。
フラダンスが習える場所は?
フラダンスは、フラダンス専用のお教室を探すのが一般的です。
お教室によって雰囲気が異なるので、複数見学して自分に合ったお教室を探してみると良いでしょう!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
「ダンスをやってみたいけど、どうしたらいいの?」
「初心者で気軽にダンスが習えるところはある?」
今回はこのような疑問について、ダンス歴20年の筆者がご紹介してきました!
ダンスは何歳からでも始められるスポーツです。
ぜひこの記事で、自分に合ったジャンルを見つけてダンスを楽しんでみてください!