生と死のつながりを感じる…心に残る珠玉の小説7選

生と死のつながりを感じる…心に残る珠玉の小説7選 読書
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今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

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kurage
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!

生と死のつながりを感じる…心に残る珠玉の小説

命や喪失、再生を静かに見つめる物語。

人生の儚さや尊さに触れながら、人と人とのつながり、そして日常の中にある小さな奇跡を感じられます。

読むたびに、心にそっと残る余韻が広がる作品たちです。

生と死のつながりを感じる…心に残る珠玉の小説7選

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①:ツナグ/辻村深月

男子高校生が、死んだ人との再会を仲介する能力者「ツナグ」の役割を祖母から引き継いだ。そんな彼の能力を頼り、さまざまな理由を抱えた依頼人が次々に現れる。

しかし男子高校生は、依頼人の願いを叶えるうちに、死者と再会することについて疑問を抱くようになる。

おすすめ②:空白を満たしなさい/平野啓一郎

死んだはずの人々が次々と生き返る。

そんな世界線で、突如目醒めた徹生は、妻から「あなたは3年前に自殺した」と告げられ驚愕した。

自分が自殺する理由に見当がつかなかった徹生は、自身の死の真相を探り始める。

彼が居なくなった3年を生きてきた家族の思いや、再び訪れた幸福の時間。

そして、衝撃的なラストに心が奪われる。

おすすめ③:レーエンデ国物語/多崎礼

2024年本屋大賞ノミネートの、王道ファンタジー小説シリーズ第1作。

聖イジョルニ帝国に属しながら、自治権を持つレーエンデを舞台に、とんでもないスケールで繰り広げられるストーリーに、引き込まれること間違いなし。

オーディブルの朗読も最高です。

おすすめ④:凍りのくじら/辻村深月

孤独や喪失を抱えた少女が、人々との出会いにより少しずつ心を開いていく姿を描いた物語。

読み進めるごとに静かな希望が広がるような、心に優しく寄り添ってくれる1冊です。

おすすめ⑤:神さまのビオトープ/凪良ゆう

事故で亡くなった夫「鹿野くん」の幽霊と暮らす主人公・うる波。

彼女を中心に、秘密や痛みを抱えた人々の物語が描かれています。

切なさと優しさが共鳴する連作短編集です。

おすすめ⑥:川のほとりに立つ者は/寺地はるな

コロナ禍の夏。

主人公ほ清瀬は、関係がぎくしゃくしていた恋人の松木が怪我により意識を失ったと連絡を受けました。

いつまで経っても意識が戻らない松木を見舞う清瀬は、訪れた彼の部屋で3冊のノートを見つけます。

そのノートには、2人の関係がぎくしゃくする原因かとなった、松木の「隠し事」が記されていたのです。

正しさとは何なのか。

誰かと一緒に生きるということの難しさ、痛み、そして喜びや希望が描かれま物語です。

おすすめ⑦:西の魔女が死んだ/梨木香歩

入ったばかりの中学校になじめず不登校となった少女は田舎に住む英国人の祖母に預けられた。

祖母は「西の魔女」と呼ばれていて、そんな祖母から「魔女の手ほどき」を受けながら、少女はどんどん成長していく物語。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

生と死にまつわる小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。

スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。

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