【必読！】何度も繰り返し読みたい【再読小説】おすすめ本7選

「新しい小説と出会いたい」

「心に残る小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

なかなか読書時間が取れない方には「聴く読書」がおすすめ！

繰り返し読みたい本と出会う

一生大切にしていきたいと思える本。

そんな作品と出会えたら、とても幸せだと思いませんか？

同じ作品を何度も読むことで、最初に読んだときには気づかなかった事に気づくことができたり

久しぶりの再読なら、きっと当時の自分の状況や心境を思い返すことができるかもしれません。

この記事では、筆者が実際に何度も読み返している再読本を紹介していきます。

ぜひ、本選びの参考にしてみてください！

何度も繰り返し読みたい【再読小説】おすすめ本7選

ここからは、筆者が何度も繰り返し読んでいる作品を紹介していきます。

おすすめ①：葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午

自称「何でもやってやろう屋」を営む元私立探偵が、同じフィットネススタジオに通う女性から、悪質な霊感商法の調査を依頼された。

また同時に、自殺しようとしている所を救った女性と運命の出会いを果たします。

第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞した、騙される体験が癖になる作品です。

おすすめ②：メメント・モリ/藤原新也

「死を想え」

生々しい写真と共に、死について深く考えさせられる言葉たちが綴られています。

人士をもっとリアルに生きるために必要な「死の書」です。

おすすめ③：星の王子さま/サン＝テグジュペリ

砂漠に不時着した飛行士が、宇宙からやってきた小さな王子さまと出会います。

飛行士は王子さまと過ごす中で、忘れかけていた「生きる上で大切なこと」を思い出していきます。

美しい言葉にあふれた、世界的ベストセラー。

人生の節目節目で、読み返したくなる作品です。

おすすめ④：ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹

フリーライターとして「文化的雪かき」に従事していた主人公は、札幌の「いるかホテル」で羊男と再会します。

主人公は「奇妙で複雑なダンス・ステップ」を踏みながら、危険な運命をすり抜けていく物語。

「THE 村上春樹」の世界観に没入したい時に読んでいます。

おすすめ⑤：西の魔女が死んだ/梨木香歩

入学したばかりの中学校に馴染めず、不登校になった少女。

彼女は田舎に住むイギリス人の祖母に預けられることになりました。

「西の魔女」とも呼ばれている祖母。

少女はそんな祖母から「魔女の手ほどき」を受けながら成長していく物語です。

こころが「ほっ」とあたたかくなります。

おすすめ⑥：ドリアン・グレイの肖像/オスカー・ワイルド

美しい青年ドリアン・グレイは、将来年老いて醜くなっていくことを恐れていました。

そこで彼は自身の肖像画に対し「自分のかわりにこの肖像画が年をとってくれたらな」と思っていました。

なんとこの願いは現実のものとなりましたが、やがて肖像画の中の彼は、誰にも修復できない程に醜くなっていくのです。

何度読んでも面白いと思える、

また学びがある作品だと思っています。

おすすめ⑦：新世界より/貴志祐介

舞台は1000年後の日本。

人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身につけるようになっています。

そして、人類に匹敵する知性を持つ「バケネズミ」との大規模な抗争が勃発します。

そんな壮絶な戦いに巻き込まれ、運命に翻弄されていく5人の少年・少女たちの物語です。

長編ですが、一切の無駄を感じない完璧なストーリー展開。

何度読んでも楽しめる、何度も読むからこそ楽しめる作品です。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

「心に残る小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。