【2023】子供にダンスを習わせたい!【ダンス経験者】がおすすめジャンルを解説!

ダンス
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「子供にダンスを習わせたいけど、いいのかわからない」

「ダンスの種類(ジャンル)について教えて!」

今回はこんな疑問について、ダンス歴20年の筆者が徹底解説していきます!

2023年現在「子供の習い事ランキング」の10位に入っている程、近年はダンスを習う子供が増えました。

もし今「子供にダンスを習わせたいけど、教室の選び方がわからない」と悩んでるパパやママがいたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

この記事でわかること
  • 子供のうちからダンスを習った方がいい理由
  • ダンスのジャンルについて
  • ジャンルごとのかかる費用や親の負担

また、趣味でダンスをしてほしいのか、プロを目指してほしいのか、によっても違うと思いますので、その基準についてもお話していきますね!

まずは、筆者がどのようなダンスを経験してきたか、経歴をご紹介します。

筆者のダンス経歴

kurage
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21年間、様々な場所で踊ってきました。

10歳の頃よりモダンダンスを始める。

中学生からソロで複数のダンスコンクールを経験。

高校生の頃、団体で全国大会優勝・3位を受賞。

大学では舞踊学を専攻し、ダンスを理論から学ぶ。

卒業後はエンタメ業界に就職。

仕事をしながらもダンス活動を継続し、自主公演等を開催。

kurage
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ジャンルとしては、モダンダンス・ジャズダンス・ストリートダンス・コンテンポラリー・民族舞踊・タップダンスなどを経験してきました。

子供のうちからダンスを習わせた方がいい!

筆者がダンスを始めたのは10歳の頃。

でも子供にダンスをちゃんと頑張ってほしいなら、10歳では遅すぎます。

kurage
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始めた頃は周りが上手な子ばかりで、全然楽しくなかった。

では、いったい何歳から習わせるのがベストなのでしょう?

筆者は、ダンスを習い始めるのに最適な年齢は3歳と考えています。

それが無理でも、小学校に入る前までには始めた方が良いでしょう。

kurage
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舞踊系の大学では、周りの友人は3歳から始めた子ばかりでした。

何事も始めるには早い方が良いといいますが、ダンスもそれは同じ。

柔軟性や、ダンスの基礎である様々なポーズは、小さい頃から身につけている子どもの方が圧倒的に上手くなります。

これはダンスのすべてのジャンルに当てはまりますので、子供にダンスを習わせたいなら早い方が良いのです。

おすすめのダンスジャンル紹介

ダンスにはたくさんのジャンルがありますよね。

子供にダンスを習わせたいと思っても、どれがいいのか悩んでしまうパパ・ママも多いと思います。

ここからは、ダンスのジャンルを紹介していきます。

また、趣味でダンスをしてほしいのか、プロを目指してほしいのか、によっても違うと思いますので、その基準についてもお話していきます!

レベルの見方
  • 始める難易度:そのジャンルを始める時の難易度です。
  • 親の負担:親の経済的負担や、送迎など、サポート部分の負担総合値です。
  • 保護者の真剣度:周りのパパ・ママの主な参加具合(筆者比)です。
kurage
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20年間色んな現場を見てきた筆者の独断と偏見でお送りします。

ジャンル①:クラシックバレエ

レベル
  • 始める難易度 :★★★★★
  • 親の負担   :★★★★★
  • 保護者の真剣度:★★★★★

ダンスと言ったらクラシックバレエ。

子供の将来を考えるのであれば、まず早いうちから習わせておきたいのがこのジャンルです

すべてのダンスの基礎はクラシックバレエにあるといっても過言ではありません。

kurage
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お察しの通り、筆者は経験しなかったので大人になってから苦労しました。

将来プロになってほしいと思っているなら、クラシックバレエは必須です。

また、まだわからないけれどやるなら真剣にと考えているのであれば、クラシックバレエを選んだ方が良いでしょう。

と言っても小学校に上がるまでは、楽しむことがメインのレッスンが多いです。

クラシックバレエの衣装はとってもかわいいので、子供のチュチュ姿が見れるのも、小さいうちから習わせるメリットと考える保護者の方も多いです。

しかし、なにかとお金がかかるのがクラシックバレエ。

レオタード・シューズは消耗品ですし、発表会は豪華なセットやレンタル衣装でかなりお金がかかるでしょう。

日々のレッスンの送り迎えや、髪の毛のセットなども地味に大変なポイントなので、親もそこそこの覚悟が必要になります。

ジャンル②:モダンダンス(モダンバレエ)

レベル
  • 始める難易度 :★★★★★
  • 親の負担   :★★★★☆
  • 保護者の真剣度:★★★★★

モダンダンスとは、簡単に言うとシューズを履かないクラシックバレエのような感じです。

基本は裸足で踊り事が多く、クラシックバレエのように決まった型が少なく、比較的自由な表現が多いジャンルです。

そのため、先生によってお教室の雰囲気やダンスはガラッと変わります。

気になるお教室があれば、まず見学に行くことをお勧めします。

クラシックバレエ程ガチガチではないと思っていただいて大丈夫ですが、大会やコンクールは多いので、お教室によっては厳しいレッスンをするところもあります。

衣装や発表会もお教室により様々です。

全然お金のかからないところもありますし、中にはクラシックバレエよりもお金がかかる場合もあります。

kurage
kurage

筆者のお教室は月謝12,000円と、コンクールは1回で10万円超え。

お金がかかる方のお教室でした。

クラシックバレエと違い、先生によってかかる金額やダンスの雰囲気が大きく異なるのが、モダンダンスのメリットであり、デメリットでもあると思います。

必ず入る前に見学に行って、ダンスや先生・保護者の雰囲気を確認しておきましょう!

ジャンル③:ストリートダンス

レベル
  • 始める難易度 :★★☆☆☆
  • 親の負担   :★★☆☆☆
  • 保護者の真剣度:★★☆☆☆

2023年現在、最も人気のあるジャンルがストリートダンスです。

ヒップホップ・ロック・ブレイク・ジャズダンスなどでしょうか。

スタジオも多く、気軽に始めることができるのが大きなメリットでしょう。

クラシックバレエやモダンダンスと違い、お教室に所属するという考え方とは違います。

ストリートダンスでは、様々な先生がレッスンを行っているダンススクールで、好きな先生のレッスンを選んで受けることができます。

発表会は主にダンススタジオが主催し、いつも習っている先生の演目に出るという感じです。

ストリートダンスは、大人のイメージがあるかもしれませんが、現在はキッズ用のスタジオも多いので、ネットで近くのスクールを検索して、見学に行ってみるのがおすすめです。

将来プロになるかならないかに関わらず、まずダンスの楽しさに触れることができる上、レッスン代や発表会代も安価です。

スクールの中には、バレエやコンテンポラリーのクラスがある場合も最近多いので、がっつりお教室に入らなくても、スクールでバレエを体験することができます。

(でも、将来性を考えるならしっかりしたお教室がおすすめです)

スクールで教えてくれる先生たちは、様々なアーティストのバックダンサー・振付を経験されている方が多いです。

1つのスタジオで複数の先生のレッスンが受けられるのも大きなメリット。

もちろん他のジャンル同様プロを目指すことができますし、先生との距離が近いので、ダンスや将来の相談もしやすいでしょう。

まずお試しでダンスをやってみたいという方には一番おすすめのジャンルです。

番外編①:コンテンポラリー

レベル
  • 始める難易度 :★★★☆☆
  • 親の負担   :★★★☆☆
  • 保護者の真剣度:★★★★☆

コンテンポラリーという比較的新しいジャンルもあります。

現在は、クラシックバレエのダンサーにも必須ジャンルとなっています。

小さい頃から習う必要は正直ないと思います。

プロ志向のダンサーは、小学校高学年か中学校くらいからは、習っているお教室と並行して習い始めるのがおすすめです。

番外編②:体操・新体操

レベル指標
  • 始める難易度 :★★☆☆☆
  • 親の負担   :★★☆☆☆
  • 保護者の真剣度:★★☆☆☆

ダンスのジャンルではありませんが、柔軟性や軸のとり方の基本を学べるので、体操や新体操もダンスと共通点の多い習い事です。

小さいうちから始められるので、ダンスの前にまず習ってみるのもありだと思います。

kurage
kurage

筆者は幼稚園からどちらも習っていました!

地域で開いている体操教室や新体操教室もあると思いますので、ぜひ検討してみてください。

もちろん、他のダンス教室と並行して習うのもいいと思います!

結論

もし子供にしっかりダンスを習わせたいという場合は、クラシックバレエ・モダンダンスのお教室を探すのがおすすめです。

まだ先はわからないけど、まずダンスを習わせてみたい、楽しく運動してほしいと考えている場合は、ストリートダンススクールを探してみるのがおすすめです。

どのジャンルにするとしても、小さい頃から始めるということ自体が大切なことです。

筆者の親はダンスの知識もなく、とりあえず習わせたいからとスタジオを探し、近所にあったのがたまたまモダンダンスの教室だったという感じ。

初めは良かったですが、数年後プロを目指すようになった筆者としては、後悔や苦労も多かったです。

結果的にプロとして、ダンスでも収入が発生するようになったので、今ではダンスと出会わせてくれた両親に感謝しています。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は、「子供にダンスを習わせたいけど、いいのかわからない」

「ダンスの種類(ジャンル)について教えて!」

という疑問について、ダンス歴20年の筆者が解説してきました。

子供の習い事を決めるのってすごく大変ですよね。

もしダンスを習ってほしいなと思ったら、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてみてください。

ダンスは楽しいです!

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