「新しい小説と出会いたい」
「オーディブルのおすすめ作品が知りたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。
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読書量をもっと増やしたい方に
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なかなか読書時間が取れない方には「聴く読書」がおすすめ!

子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!
オーディブルでこそ聞いてほしい小説

近年、新しい読書のカタチとして定着しつつある「オーディブル」。
筆者もずっと「紙の本派」として読書ライフを送っていましたが、出産を機にオーディブルを使うようになり、現在は様々なシーンでオーディブルを楽しんでいます。
しかし、オーディブルでは「朗読」の方の当たり外れが多いのも現実で、好きな作家さんや作品であっても、すぐに聴くのをやめてしまうこともありました。
そのような中でも、作品と朗読が最高にマッチし、「これは絶対にオーディブルで体験した方が良い」と思う作品にも多く出会えました。
そこで今回は、筆者が「オーディブルでこそ聞いてほしい!」と感じた作品を紹介していきます。
ぜひ、この機会にオーディブルを体験してみていただきたいです!
オーディブルでこそ聞いてほしい小説8選

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。
おすすめ①:国宝/吉田修一
任侠の一門に生まれ、歌舞伎の道に進むことになった喜久雄の物語。
芸能界の転換期の中、翻弄されながらもただ芸を極め続けた喜久雄は、その先に何を見ていたのか。
2025年に映画化された話題作。
オーディブルでの、尾上菊之助さんの朗読も圧巻です。
おすすめ②:ピエタ/大島真澄美
舞台は18世紀のヴェネツィア。
孤児たちが暮らすピエタ慈善院で子供達に合奏・合唱を指導していた作曲家・ヴィヴァルディ。
彼の死後に行方不明となった「失われた楽譜」を巡り、様々な出会から秘められていた事実が明らかになっていく。
オーディブルでは小泉今日子さんが朗読を担当。
「素晴らしい」の一言でした。
おすすめ③:板上に咲く/原田マハ
ゴッホに憧れ、画家となるため上京した棟方志功。
しかし弱視の為モデルの身体の線を捉えることができず、展覧会では落選ばかりだった。
そして、最終的に辿り着いたのが木版画。
そして棟方の「板画」は、日本の美術界の新境地を切り開き、その後世界を変えていくことになった。
そんな彼を支え続けた妻・チヤの目線から、棟方志功の人生が語られる。
おすすめ④:パン屋再襲撃/村上春樹
村上春樹の短編集。
表題作では、主人公の「僕」と妻が、学生時代にパン屋を襲撃したあの夜にかけられた呪いをとくため、に再びパン屋を襲撃する。
村上春樹の不思議な世界観を難しく思う方も多いかも知れませんが、「謎」は「謎」として、不思議な感覚をぜひ楽しんでいただきたい。
おすすめ⑤:二人の嘘/一雫ライオン
「十年に一人の逸材」と言われるエリート女性判事「礼子」は、裁判所の門前に立つ謎の男が気になって仕方ない。
実は、その男はかつて彼女が懲役刑に処した元服役囚だった。
ある違和感を覚えた礼子は男のことを調べ始め、それによって2人の運命が思わぬ形で交わることになる。
衝撃的なラストに、心が震えます。
おすすめ⑥:放課後ミステリクラブ/知念実希人
本屋大賞ノミネート作家・知念実希人による本格児童書ミステリ。
4年1組の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴からなる「ミステリトリオ」が、先生の依頼でプールに放たれた金魚の謎を解く!
児童書ながら、大人もしっかり楽しめる本格ミステリ作品です。
おすすめ⑦:レーエンデ国物語/多崎礼
国産王道ファンタジー小説シリーズ第1作。
聖イジョルニ帝国に属しながら、自治権を持つレーエンデを舞台に、とんでもないスケールで繰り広げられるストーリーに、引き込まれること間違いなし。
超長編、登場人物多めの作品ではありますが、オーディブルでの演じ分けや迫力は素晴らしかったです。
おすすめ⑧:店長がバカすぎて/早見和真
武蔵野書店、吉祥寺本店の契約社員である主人公は、敏腕とは言えない店長の元で日々働いている。
店長や常連客とのトラブルなど、イライラは尽きないが、そんな彼女の支えは「とにかく本が好き」ということ。
本を通して繰り広げられる物語と、愛くるしいキャラクター達に、思わず心がほっこりする作品。
さいごに
「新しい小説と出会いたい」
「オーディブルのおすすめ作品が知りたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。
スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。
読書量をもっと増やしたい方に
時間を効率的に使いたいなら