「死についての本のおすすめは?」
「死について考えたいときに読む本は?」
今回はこのような方に向けて、おすすめしたい本を紹介していきます。
誰でも一度は考えたことがあるだろう「死」という大きなテーマ。
「死」についてを理解するためには色々な方法があると思いますが、筆者が選んだのは本を読む事でした。
そこでこの記事では、筆者が実際に「死」について考えた時に読んだ本を紹介していきます。
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死について考えた時
誰もが一度は考えたことがあるテーマである「死」。
筆者が「死」について深く考えたきっかけは、母を亡くした時でした。
自分が生まれた時から、そしてついさっきまで隣にいた人を失うということは、とても悲しい体験ですよね。
今までも、大切な人を亡くした経験はありましたが、自分の母となるとまた格別の思いでした。
その時から「死」ってどういうことなのか、しっかり理解したいと思うようになりました。
なぜ死を知るために本を読んだのか
身近な人を失う経験は多くの方が体験されていることだと思います。
受け入れるのにも、すごく時間がかかりますよね。
その心を癒すには、様々なケア方法があります。
そんな中で筆者は、「死」をしっかり理解したいと強く思いました。
自分を慰めたり、癒すには、逃げずにしっかり「死」と向き合わなければいけないと思いました。
そのための手段として選んだのは読書。
読書を通して、様々な人の「死」についての考え方を知って行けば、きっと自分の中でしっくりくる「死生観」を作ることができるんじゃないかと思ったのです。
死について考えた時に読んだ本5選
筆者は、自分の「死生観」をつくるために50冊以上の本を読みました。
ここからは、そんな中から自分の中で心に響く内容が多かった作品を5つ選びました。
ぜひ、作品選びの参考にしてみてください!
死について考えた時に読んだ本①:メメント・モリ/藤原新也
写真家・作家としてアジア各国を旅してきた藤原新也さん。
藤原新也さんが旅の中で撮影した写真に、そっと強烈な言葉が添えられています。
衝撃的な写真に添えられた「生と死」のリアル。
生きることと死ぬことは、もっと生活に寄り添った身近なものなんだと気づかされました。
死について考えた時に読んだ本②:DEATH 「死」とはなにか/シェリー・ケーガン
余命宣告を受けた学生が、命を懸けて受けたいと願った伝説の授業。
その講義内容がこの本に収録されています。
私たち人間は、遅かれ少なかれ必ず死ぬものです。
だからこそ、今をどう生きるべきなのか?
「生と死」に関する様々なテーマがどんどん展開されていきます。
かなり読み応えのある1冊ですが、読んで損のない本でした。
死について考えた時に読んだ本③:ライフ・レッスン/エリザベス・キューブラー・ロス
「死」を覚悟した時に初めて、生きていることを実感する。
普段なんとなく毎日を送っている人の中では、死を意識して過ごしている人は少ないかもしれません。
この本では「死にゆく人々は人生の終わりに多くの事を学ぶが、ほとんどの場合学んだ教訓を活かすための時間が残されていない」と語っています。
確かにその通りだと思いましたし、自分もこのままではそうなってしまうと思いました。
この本は、そんな私たちに人生の大切なレッスンを教えてくれます。
死について考えた時に読んだ本④:もしも、1年後この世にいないとしたら/清水研
国立がん研究センターで、3500人以上のがん患者の方の話を聞いてきた精神科医・清水研さんの本です。
がんを告知された方の中で、その後うつ状態になる人の割合は5人に1人だそうです。
そんな最前線の現場でがん患者と向き合ってきた清水研さんが、「死ぬときに後悔しない生き方」を教えてくれます。
リアルな意見が多いだけに、心に刺さる内容が多くありました。
死について考えた時に読んだ本⑤:わたしが死について語るなら/山折哲雄
「死」について考え続けると、人生は豊かになっていくと筆者は語っています。
金子みすゞや宮沢賢治の作品や、山折哲郎さん自身の体験を織り交ぜながら、「死」を語ります。
そのことで、より「生」を理解することができるようになります。
とても読みやすく、日本人の心に届きやすい内容のように感じました。
さいごに
「死についての本のおすすめは?」
「死について考えたいときに読む本は?」
今回はこのような方に向けて、おすすめしたい本を紹介してきました。
「死」を理解すればするほど「生」に一生懸命になれる。
様々な本を読んできた結果、そう思うようになりました。
皆さんもぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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