【心が疲れた時に】気持ちをリセットしてくれる【おすすめ本6選】

「新しい小説と出会いたい」

「気持ちをリセットできるような小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

なかなか読書時間が取れない方には「聴く読書」がおすすめ！

【心が疲れた時に】気持ちをリセットしてくれる本

「なんだか疲れがとれない」

「毎日気分があがらない」

そんな方は、もしかすると疲れが心まできてしまっているのかもしれません。

身体だけでなく心にまで「疲れ」が入ってきてしまうと、回復するのも難しいものです。

そこで今回は、心の疲れを感じた時に読みたい、気持ちをリセットしてくれるような作品を紹介していきます。

ぜひ、作品選びの参考にしてみてください。

【心が疲れた時に】気持ちをリセットしてくれる【おすすめ本6選】

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①：川のほとりに立つ者は/寺地はるな

新型ウイルスが広まった2020年の夏。

カフェの店長として働く清瀬は、病院からの連絡で恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと知る。

それまですれ違いが続いていた清瀬と松木。

その原因は彼の「隠し事」のせいだった。

松木の部屋を訪れた清瀬は、すれ違いの原因となった彼の秘密のノートから、知らなかった事実を少しずつ知ることになる。

「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、誰かと一緒に生きることの痛みと、その先の希望が描かれている。

おすすめ②：夜明けのすべて/瀬尾まいこ

月に一度のPMSにより、人生も人間関係がうまくいかなくなった美紗。

パニック障害により、順調だった人生を手放すことになった山添。

特に親しくもなかったものの、あるものをきっかけに同志のような気持ちが芽生えた2人は、

自分にできることは少ないが、相手のことならば助けられるかもしれないと思うようになる。

生きることが少し楽になるような、優しい物語。

おすすめ③：一切なりゆき/樹木希林

樹木希林さんの言葉を集めた一冊。

名言だらけで、メモが止まりません。

きっと、あなたの心に寄り添ってくれる言葉と出会えるはず。

おすすめ④：ピエドラ川のほとりで私は泣いた/パウロ・コエーリョ

スペインの小さな田舎町で暮らす29歳の女性は、12年ぶりに再会した幼なじみに告白される。

しかし、今の暮らしを捨てる決心がつかず悩む女性は、修道士の彼との旅の中で真実の愛と神の力を再発見していく物語。

おすすめ⑤：好きなことだけで生きる/ドラ・トーザン

お金、ステータス、結婚…

それよりも、自分自身の幸せに必要なものは、たった4つだけ。

日本に住むパリジェンヌ、ドラ・トーザンによる、年齢を重ねていく女性に向けた「好き」を見つけるためのアドバイスが詰まった一冊。

おすすめ⑥：多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ/Jam

仕事、友人関係、さらにはSNSなど、現代を生きる大人たちの心に寄り添いながら、ちょっとした考え方のヒントを与えてくれる本。

人間関係で嫌な思いを引きずってしまう人は、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってる」と考よう。

物事を考えすぎる筆者は、この言葉に心が救われました。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

「気持ちをリセットできるような小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。