「モネってどんな人?」
「モネについてもっと詳しく知りたい!」
今回はこのような疑問について解説していきます。
日本人に人気の画家・モネ。
有名作品も多いですが、その人物像については多く知らない方も多いのではないでしょうか?
作品はもちろんですが、その人物像やエピソードを知るだけで、絵画鑑賞はもっともっと楽しくなるんです。
そのためには、ネットや美術館よりも本を読むことをお勧めします!
そこでこの記事ではモネをより深く知るためにおすすめしたい本を紹介していきます。
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クロード・モネ
クロード・モネは、1840年11月14日にフランス・パリで生まれました。
幼い頃にセーヌ川沿河口近くの町に引っ越し、10代の頃から絵の才能を発揮し始めました。
15歳になるとモネの絵は地元で高い評価を受けるようになり、絵画が売れるようになりました。
その1年後、パリに移住したモネは本格的に絵画を学び始めました。
さらにセザンヌ・ルノワール・ドガなどと出会い、1874年には彼らと新しい展覧会を開きました。
しかし、彼らの描く「新しい絵画」は世間から評価を得られず、なかなか受け入れられませんでした。
この新しい絵画は、モネが展覧会に出品していた「印象・日の出」という作品から「印象派」と呼ばれるようになりました。
それから長い年月が経ち、世間から印象派が認められるようになったのはモネが40代になってからでした。
徐々に生活が安定していったモネは、43歳でジヴェルニー村に移住。
風景がを描くために、自宅に自身の理想の庭を作りました。
その後の1926年、モネは86歳で亡くなりました。
モネの画風
チューブ絵具の登場と共に、画家が屋外で絵を描くようになったことから、描く対象はどんどん変化していきました。
そんな中、モネは「変化し続ける光と雰囲気の印象」を追求するため、屋外で絵を描き続けました。
モネは同じ題材を何枚も描きます。
その理由は、例え同じ風景であっても、時間によって表情を変えているからです。
モネはこの変化に注目し、時間ごとに別のキャンバスに絵を描いていったのです。
そのため、代表作「睡蓮」のように、モネの作品には連作が多いのです。
もっとモネを知るためにおすすめの本
ここからは、もっとモネについて知るためにおすすめの本を紹介していきます。
ぜひ作品選びの参考にしてみてください。
もっと知りたいモネ
この本は、モネの作品と生涯についてをカラーでわかりやすく紹介してくれています。
まだモネの作品に詳しくない方には、まずこの本をおすすめしたいです。
たくさんんお作品を知ることができるので、ぜひお気に入りの作品を探してみてください!
モネへの招待
先ほど紹介した本よりも、もう少し深くモネを知りたい方におすすめしたいのがこの本です。
モネについて深く知ることができるのに、イラストも多めで読みやすいのが特徴。
時間の無い方にもおすすめです!
ジヴェルニーの食卓
原田マハさんのジヴェルニーの食卓。
モネの作品についてというよりは、モネの生涯や人柄について深く知ることができる作品です。
史実に基づいた創作ではあるものの、まるで実際にモネを側で見ているような感覚になります。
図録や解説本よりも小説を読み慣れている方は、まずこちらを読んでみるのもおすすめです。
印象派で「近代」を読む
モネだけを扱っているものではありませんが、印象派についての知識を深められる本です。
今ではメジャーとなった印象はですが、印象派が生まれた時代についてやそれぞれの画家についてを知ることで、モネが生きた時代をより深く感じる事ができるはずです。
きっと、印象派の作品鑑賞がもっと楽しめるようになると思います。
さいごに
「モネってどんな人?」
「モネについてもっと詳しく知りたい!」
今回はこのような疑問について解説していきます。
スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。
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