「人生の指針となるような名言と出会いたい」
「一切なりゆきってどんな本?」
今回はこのような方に向けて、樹木希林さんの名言を紹介していきます。
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【一切なりゆき】ってどんな本?
2018年にこの世を去った女優・樹木希林さん。
生前から彼女のユーモラスな、それなのに心にグサッと突き刺さる言葉に、背中を押された経験のある方も多いのではないでしょうか。
この本では、樹木希林さんによる154の言葉が紹介されています。
きっと、あなたの心に触れる言葉が見つかるのではないでしょうか。
筆者が【一切なりゆき】を手に取ったワケ
筆者は樹木希林さんファンでもなければ
このような本があるのも知りませんでした。
それでもこの本を手に取ったきっかけになったのは、
母親を亡くしたことでした。
その頃の筆者は身近な死というものを理解できず、受け入れることができなくて
毎日のように死に関する本を読み漁っていました。
そして、コロナ禍の自粛中に出会ったこの本。
まさに一気読み。
再読、再読、再読…
これまで死に関する様々な本を読んできましたが、
ここまで心に沁みる言葉と出会えたことはありませんでした。
筆者には、樹木希林さんが
“死を特別なものと思っていない”
“死は食べたり寝たりするのと同じような当たり前のものという感覚”
そう捉えているように感じられ、読みながら心が軽くなっていった記憶があります。
樹木希林【一切なりゆき】の名言
ここからは、筆者がこの本を読んで心に残った言葉達を紹介していきます。
こんなはずでは…というのは、自分が目指していたもの、思い描いていた幸せとは違うから生まれる感情ですよね。でも、その目標が、自分が本当に望んでいるものなのか。他の人の価値観だったり、誰かの人生と比べてただうらやんでいるだけなのではないか。一度、自分を見つめ直してみるといいかもしれませんね。
お金や地位や名声もなくて、傍からは地味でつまらない人生に見えたとしても、本人が本当に好きな事ができていて、あぁ幸せだなぁ、と思っていれば、その人の人生はキラキラ輝いていますよ。
十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるってことなんじゃないでしょうか。
人は死ぬと実感できれば、しっかり生きられると思う。
生きるというのは、いろんなところをくぐり抜けて、どう墓穴に入るかという道。
がんになったことで、人生観も変わりました。
がんにならなければ、心のありようがおさまらなかったかもしれません。
人はかならず終わるという実感を自分の中に持てた事は大きかったです。
死を感じられる現実を生きられるというのは、ありがたいものですね。いつ死んでも悔いがないように生きたい。そう思っています。
死をどう思いますか
なんて聞かれたって死んだことないからわからないのよ。
彼岸と此岸っていうじゃない。
向こう岸が彼岸、彼の岸ね、こっち岸は此岸、こっち岸って書いて此岸っていう言い方があるじゃない。要するに生きているのも日常、死んでいくのも日常なんですよ。
さいごに
「人生の指針となるような名言と出会いたい」
「一切なりゆきってどんな本?」
今回はこのような方に向けて、「一切なりゆき」の名言を紹介してきました。
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