「新しい小説と出会いたい」
「いつもと違う雰囲気の小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。
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ぶっ飛んでる小説
「ぶっ飛んでる小説」って、つまり何だと言われれば
筆者が読んでいて頭がこんがらがってきたり
全く意味がわからなかったり
設定が気持ち悪かったり
普段飲んでいるような小説の概念が覆されるような面白い体験ができた作品を、筆者は「ぶっ飛んでる小説」としています。
そんな作品に出会うと、自分はなんて型にはまった考え方をする人間なんだろうと思ってしまう。
でもそんな体験が楽しかったりもします。
この記事では、筆者が選んだ「ぶっ飛んでる小説」をいくつか紹介していきます。
ぜひ、本選びの参考にしてみてください!
読者を選ぶ【ぶっ飛んでる小説】おすすめ本6選
ここからは、筆者が選ぶ「ぶっ飛んでる」と思う作品を紹介していきます。
おすすめ①:スカイ・クロラ/森博嗣
スカイ・クロラシリーズの第一段。
近未来を舞台に、飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事の戦闘機パイロット・僕の日常を描いた物語。
物語の背景となるのは戦争。
しかし政治背景や戦況に関する説明はほとんどなく、終始淡々とした主人公の語りで物語は進んでいく。
おすすめ②:実験的経験 Experimental experience/森博嗣
この本のあらすじには
小説であり、小説ではない。ミステリであり、SFであり、SSであり、詩作であり、そのどれでもない。
とあります。
これまでの小説のルールを取り払った、ある意味自由な短編集です。
おすすめ③:バナナ剥きには最適の日々/円城塔
全10篇からなる短編集。
表題作は、宇宙空間で浮遊を続ける無人探査機が、まだ出会っていないバナナ型宇宙人を夢想しつづける物語。
しっかり理解しようとすれば難解。
雰囲気を楽しもうとすれば痛快。
おすすめ④:不道徳教育講座/三島由紀夫
三島由紀夫が井原西鶴の『本朝二十不孝』にならって書いた、世間の良識的な道徳感に反した逆説的な道徳のススメ。
「人に迷惑をかけて死ぬべし」「スープは音を立てて吸ふべし」などの教えは、本来人間が持つ悪への志向を抑えつけるのではなく、陽性の行為に表すことで悪が沈静化するという三島由紀夫の主張によるもの。
おすすめ⑤:人間椅子/江戸川乱歩
醜い椅子職人は、あるとき「納品する椅子の中に入り、盗みを働いたらどうか」と思いつく。
そして彼が入った椅子は、若く美しい夫人の住む立派な屋敷に納品される。
彼はその後、革一枚ごしに感じる夫人の身体の感触に溺れる日々を送る…
よくこんなお話を考えたな、と思うほど、想像しただけで気持ち悪い物語。
おすすめ⑥:変身/カフカ
虫になってしまった主人公、グレゴール・ザムザの生涯を描いた物語。
虫に変身してしまったことによる、孤独や不安などを描き出しつつも、どことなくユーモラスな雰囲気もある。
さいごに
「新しい小説と出会いたい」
「いつもと違う雰囲気の小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。
ぜひ、本選びの参考にしてみてください!
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