【スペイン旅行】バルセロナの【グエル公園】は見どころいっぱいのイチオシ観光スポット!

ヨーロッパ旅行
この記事は約6分で読めます。

スペインのグエル公園ってどんな所なの?」

無料でも楽しめる?」

今回はこのような疑問について解説していきます!

この記事でわかること
  • グエル公園の歴史・成り立ち
  • 無料でも楽しめる場所はあるか?
  • グエル公園の魅力!

建築家アントニ・ガウディが手掛けたことで知名度の高いグエル公園。

ガウディといえばサグラダファミリアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

実はこのグエル公園、スペイン・バルセロナの観光ではぜひおさえておきたい注目スポットなんです!

筆者がスペイン旅行で最も楽しみにしていた場所!ガウディ建築好きにはたまらない世界観です。

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グエル公園とは

グエル公園は、創設者のエウゼビ・グエル「田園都市論」という考え方に影響を受けたことから着想されました。

「田園都市論」は都市生活の良い所を残しながらも、自然と共存した生活が大切という考え方です。

グエルはこの理論に基づいて、豊かで広大な緑地の中に、富裕層向けの新興住宅地を立てることを計画しました。

このプロジェクトに共感したのがアントニ・ガウディ

実はこの2人は以前から大の仲良し。

2人の夢の実現のために、さっそくこのプロジェクトに取り掛かります。

グエルはまず、当時モンターニャと呼ばれていた広い敷地を建設地として購入しました。

この地に60戸を建設する予定でした。

さらにここには、市場・礼拝堂・貯水槽・広場・道路や歩道の整備など、生活やコミュニティに必要なあらゆるものの整備をすることが想定されていたようです。

しかし買い手として考えていた富裕層の興味を引くことができず、なんと実際に建設したのはグエルとガウディが住んだ2戸だけだったんです。

なんだか切ない気持ちになってきました。

1900年から始まったこのプロジェクトは、結局2014年に中止となってしまいました。

1918年にグエルが亡くなると、この建設地はバルセロナ市庁が買い取ることに。

さらに4年後の1922年には「グエル公園」として一般に公開され、1984年にユネスコ世界遺産に登録され、現在に至ります。

グエル公園の詳細情報

グエル公園の基本的な情報を項目ごとに分けてみました。

・チケット

・営業時間

・アクセス

それぞれご紹介していきます!

チケットは事前予約を!

グエル公園には無料で入ることができますが、園内にあるガウディ作品が集まった所は有料となっています。

有料エリアの料金は10ユーロ。

バルセロナは観光客が多いので、有料エリアに入りたい場合は、チケットを事前購入する方がいいようです。

チケットは公式サイトで購入できますが、その他のツアー会社からも購入できます!

グエル公園公式サイトはこちら

チケット情報は変更される可能性もあるので、公式やツアー会社を比較して、自分に合ったプランを予約するのがおすすめです。

と言いつつ、筆者は無料エリアしか行っていません!無料エリアだけでも十分満喫できましたよ!

営業時間

8:00~21:30までの間で、営業時間は時期によってかなり変動します。

早いときには18時台に閉園してしまうことも。

見学を考えている方は、早めに公式サイトをチェックしてください!

アクセス

グエル公園の主な入場口は3か所に分かれていて、利用する交通手段によってアクセス方法が異なってきます。

タクシー等の場合は、正面入り口で降ろしてもらうのがおすすめです。

地下鉄では「レスパス駅」から降りると公園左側の入り口から入れます。

市バスで「カタルーニャ」か「カサミラ」から来た場合は、公園右側の入り口から入れます。

グエル公園の見どころ

実際にグエル公園を訪れた筆者が感じた、グエル公園無料エリアの見どころがコチラ

・トレンカディス

・洞窟

・ベンチ

それぞれご紹介していきます。

トレンカディス

グエル公園はガウディが好んだトレンカディスの技術を使用しています。

トレンカディスとは、壊れた陶器のかけらを材料にして、バランスをとりながら建物を作り上げる建築方式の事。

トレンカディスの技術

この技法で作られた数々の建築の数々は必見です!

遠くから近づいていくごとに、どんどん陶器の割れ目が見えてくるのでとっても面白い!

そんな中でも最も有名なのがこの作品。

有名なトカゲ像

現在このトカゲ像はバルセロナを代表するシンボルにもなっています。

トカゲの口からは水が出るようになっていますが、これは公園全体に降った雨水を集めてきたもの。

ガウディの技術の高さは素晴らしいです。

洞窟

こん曲線的な洞窟は、自然を愛するガウディだからこそできたデザイン。

ガウディはその土地や環境に寄り添ったデザインをします。

グエル公園のある場所は丘になっていて、風が強く吹くのが特徴。

独特な形をしたこの洞窟には、その自然の力を強化する役割もあるそうです。

ベンチ

この長いベンチもトレンカディスの技術が使われており、グエル公園の見どころの一つになっています。

なんと、世界で最も長いベンチとしてギネスブックにも掲載されています。

ぜひベンチに腰掛けてみてください。

なんだか座りやすいなと感じたのではないでしょうか?

実はこのベンチ、人間が座った時に身体にフィットするような設計になっているんです。

実用性もしかっり考えられているのが、ガウディ建築に共通して素晴らしいなと感じるところですよね。

長いベンチは引きで見ると統一感があるように見えますが、近づくと様々な陶器が使われていて個性的。

ぜひいろんな場所に座ってみつつ、バルセロナの景色を眺めてみてください!

グエル公園に行ってみて

グエル公園は、筆者がバルセロナ観光で一番行きたかった場所。

まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、不思議な気持ちになりました。

どこを見ても写真が撮りたくなるのですが、さすがバルセロナ有数の観光地だけあって、かなり混雑しているので大変でした。

どこも人込み。みんなが写真を撮りまくっている状況なので、スリやトラブルに注意してください!

さいごに

「スペインのグエル公園ってどんな所なの?」

「無料でも楽しめる?」

今回はこのような疑問について解説してきました。

グエル公園は、ガウディ建築が有名なバルセロナでも有数の観光スポット!

バルセロナに訪れた際には、ぜひ行ってみてください!

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