「パリのフリーメイソン博物館ってどんな所?」
「車いすでも入ることができる?」
今回はこのような疑問について解説していきます!
ちょっとマニアックなチョイスなのですが、昔から興味があったので行ってみました!
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フリーメイソン博物館ってどんな所?
フリーメイソン博物館は、パリ9区にあるフリーメイソンのグランド・ロッジという集会場の中にあります。
グランド・ロッジは、フリーメイソンメンバーが使用する施設なんですが、なんとその中には博物館があり、メンバー以外も見学ができるんです。
フリーメイソンとは、会員数300万人を誇る世界最古で最大の友愛団体です。
具体的にどんな活動をしているか公開されていないため、陰謀論や都市伝説のイメージもあるかもしれませんが…
世界最古の秘密結社のお宝を見に行きたかった!
東京のグランド・ロッジは、東京タワーの麓にありますよね!
筆者たちはオペラ地区に滞在しましたが、このロッジまでは車いすを押していきました。
まさにパリのど真ん中にあるという立地です。
フリーメイソン博物館のみどころ
秘密結社と思われがちなフリーメイソンの歴史を学ぶことができます。
先述のようにフリーメイソンは、様々なオカルト話で有名ですが、実際は非宗教の友愛・善意団体です。
会員の人種や宗教、社会、経済的地位に関わらず等しく知り合いになることを目的としているそうです。
このロッジの中には会員用に会合や儀式を行うための部屋があるようです。
フリーメイソン博物館はかなり穴場なスポットなので、お客さんも少なく比較的ゆったりと過ごせるという声が多いです。
筆者たちの時も、他のお客さんは1組だけでした。
博物館内にはフリーメイソングッズも売られています。
いよいよフリーメイソン博物館へ!
ここからは、筆者が車いすの母とがフリーメイソン博物館へ行った時の事をお伝えしていきたいと思います!
車いすでのフリーメイソン博物館攻略①:ロッジに入る
秘密結社の建物に潜入ということでドキドキ…
建物周辺は人通りも少なく、館内には人の気配がないので緊張しました。
入り口までは地味に階段が3段…車いすから母を降ろしてのぼってもらいました。
近代的な建物なのに少し残念でした。
階段を上がると館内入り口。
中には怖そうなおじさまが座っていて、その前のセキュリティゲートを通ります。(おじさんは無言)
セキュリティゲートは車いすでギリギリ通れない幅だったので、母はまた車いすを降りて歩きました。(おじさまはやっぱり無言)
おじさまは私たちの一部始終を見守ってくれていましたがさすがに不安になってきたので係の方に話しかけてみました。
博物館こっち?ここ入っていいの?
あ、全然大丈夫ですけど?
こんな感じだったのでそのまま中に。
エントランスに進むと印象的な床が!
そこからあと少しでいよいよ博物館入り口!
しかしそこまでは階段又は超急勾配のスロープの二択!
母はまた車いすを降りて階段をあがりました。
車いすだと下手したらケガしてしまいそうなスロープだったので注意です。
車いすでのフリーメイソン博物館攻略②:チケット購入
博物館の入り口に入ってすぐのところで、さっきの方に比べると少し優しそうなおじさまがいて、そこで入館料を支払います。
車いすの母は無料で入れてくれました! ありがとうございます!
筆者は一般料金、5ユーロ程でした!
車いすでのフリーメイソン博物館攻略③:展示を楽しむ
フリーメイソン博物館の展示はとにかくすごいの一言!
まず展示品の量が多くて、じっくり見ていたらすごく時間がかかるだろうと思います。
館内はとっても広いので、車いすでも問題なくゆったり鑑賞できます!
秘密結社ってこんなに歴史的に大切そうな資料をこんなに公開して大丈夫なの?
というくらいの量なんです…!
このように、儀式用と思われる展示やエプロンなどの小道具や、多くの写真資料。
他には花瓶や食器、アクセサリーまでありました。
まさにフリーメイソン! というコンパスと定規もありましたし、このシンボルは多くの展示物にも記されています。
秘密結社なのに館内は写真OKなので、とにかく沢山写真を撮ってきました!
車いすでのフリーメイソン博物館攻略④:お土産を買ってみよう!
最後にお土産のコーナーがあります。
秘密結社なのにこんなにお土産あるの? というくらい沢山の種類があります。
筆者はポストカードやマグネットなどを購入しました!
お値段がどこに書いてあるかわかりませんでしたが、これらを買った感じでは他の美術館と同じような金額でした!
フリーメイソンの公式グッズなんて、なかなかお目にかかれないので記念に購入してみてはいかがでしょう?
都市伝説好きな友人買ったら喜ばれそうですね!
フリーメイソン博物館に行ってみて
立地的にはオペラ地区ということで交通の便がとてもいいです。
どちらからでも行きやすいかなと思いました!
建物全体としては、モダンで近代的なのに階段やスロープが不便すぎてプチストレス…
車いすには微妙に優しくないのが残念でした。
博物館に入ってしまえば、広くて人も少ないのですごく快適でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は
「パリのフリーメイソン博物館ってどんな所?」
「車いすでも入ることができる?」
このような疑問について、実際に筆者が行った際の体験記と一緒にご紹介してきました。
少々マニアックなチョイスかもしれませんが、穴場スポットという感じで個人的にはとても楽しめました!
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