【保存版】パリ・モンマルトルの隠れた名所【壁抜け男】に会いに行ってきた!

ヨーロッパ旅行
この記事は約3分で読めます。

「壁抜け男って何者なの?」

「どこに行けば見れるの?」

今回は、このような疑問についてご紹介していきます!

パリ・モンマルトルにある【壁抜け男】の像をご存じですか?

モンマルトルは、パリ観光では外せない見どころたっぷりなエリアですが、意外と知られていないのがこの壁抜け男の彫像です。

筆者は、壁抜け男に会う事をメインににモンマルトルまで行きました!

この記事ではモンマルトルの言わずと知れた穴場スポット、壁抜け男の魅力をご紹介します。

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壁抜け男って誰?

今まさに壁を通り抜けようとしている男性の彫像、彼の名前はデュティユル。

劇作家マイセル・エイメが1943年に書いた戯曲「壁抜け男」の主人公です。

エイメはモンマルトルに住んでいたことから、この像がある場所は「マイセル・エイメ広場」と名付けられています。

制作したのは俳優で彫刻家のジャン・マレー。

彼はこの像の顔をマイセル・エイメに、手は最愛の芸術家ジャン・コクトーを模して制作したといわれています。

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作者のエイメを見ながら、間接的にコクトーと握手できるなんてすごいお得感!

戯曲「壁抜け男」とは

主人公デュティユルは、ある日突然壁を抜ける能力を身に付けました。

この日から彼はこの能力を使い、腹立つ上司を驚かせ、上司は精神病院に入院。

この事件をきっかけに、パリの街で次々と奇妙な事件が起こるようになります。

その後、恋の病に陥ったデュティユルですが、頭痛薬を飲んだ瞬間に壁抜けの能力が消えてしまいました。

ラストはモンマルトルの彫像のように、壁の中で動けなくなってしまいます。

書籍

壁抜け男の物語は、角川文庫などから発売されている短編集の表題作です。

作品自体は短編なので、比較的さらっと読むことができます!

ぜひ、観光前にチェックしてみてください!

ミュージカル作品

フランスでは、アラン・サックス演出で1997年に上演されています。

日本では、劇団四季によって上演されています。

近年は再演していませんが、デュティユルのコミカルな演技と、明るい音楽で、作品の世界観を面白く表現されています。

再演されることがあれば、ぜひ見ていただきたいです!

壁抜け男はどこにある?

パリ18区のモンマルトルにあります。

メトロのAbbesses駅から5分ほど歩いたところです。

モンマルトルの丘を上がっていく坂道の一つに、Lepicという通りがあり、その中間にあるのがムーランドラギャレット。

目印はムーランドラギャレット

ここから横道を少し進んだところがマイセル・エルメ広場です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

「壁抜け男って何者なの?」

「どこに行けば見れるの?」

今回はこのような疑問について解説してきました!

マイセル・エルメの作品、壁抜け男の彫像。

あまり知られていませんが、言わずと知れたモンマルトル観光スポットです。

ぜひモンマルトル観光の際には足をのばしてみてください!

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