【保存版】パリのロダン美術館は車いすでも楽しめる?【実際に行ってみた!】

ロダン美術館 車いす ヨーロッパ旅行
この記事は約5分で読めます。

「ロダン美術館ってどんなところ?」

「車いすでもロダン美術館を楽しめる?」

今回はこのような疑問について解説していきます!

kurage
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車いすの母と共に、2019年にロダン美術館に行った体験記です!

この記事でわかること
  • ロダン美術館ってどんな所?
  • ロダン美術館も見どころは?
  • 車いすでの見学方法!

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ロダン美術館ってどんな所?

ロダン美術館は、パリ7区のアンヴァリッド軍事博物館の隣にあります。

フランスを代表するオーギュスト・ロダンが、1908年から9年間邸宅兼アトリエとして使用していたビロン邸。

しかし1911年、このビロン邸がフランス政府に買い取られてしまうという危機に見舞われました。

この屋敷を気に入っていたロダンは、自分の作品とコレクションを国に寄付する代わりに美術館として残すことを提案し、彼の死後ここはロダン美術館となりました。

ロダンといえば「考える人」が有名ですよね。

kurage
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まるでロダンのお家にお邪魔しているような感覚になりました。

お家もお庭もとっても素敵な空間です。

ロダン美術館の見どころ

2005年に、3年の改装期間を経てリニューアルオープンしたロダン美術館。

改装後は、ロダンがアトリエとして使用していた当時の様子が再現されているそうです。

kurage
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作品はもちろんですが、ロダン美術館自体がとても美しいんです。

作品鑑賞の合間にお部屋の雰囲気も見て・感じていただきたいです。

ロダン作品で有名な「考える人」「地獄の門」はお庭に展示されていました。

またロダンのコレクションも素晴らしく、モネやゴッホをはじめとする数々の印象派の作品が展示されているのも必見です。

いよいよロダン美術館へ!

ここからは、筆者が車いすの母と共にロダン美術館へ行った時の事をお伝えしていきたいと思います!

車いすでのロダン美術館攻略①:美術館に入場するまで

入り口には大きな門があります。

そこを入ると、地獄のような大きさの石による砂利道が広がっています。

車いすを押す人にとっては筋トレです。

kurage
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タイヤがダメになるかと思いました…要注意です!

入ってすぐのところにセキュリティチェックのテントがありました。

車いすでのロダン美術館攻略②:チケット購入?

テントを抜けて右側にある建物が、恐らくチケット売り場だと思われます。

入場料金は、常設展・特別展・庭園見学で10ユーロ。

庭園見学だけなら4ユーロです。

ポンピドゥーセンターやオランジュリー美術館同様、ミュージアムパスの利用できます。

ここからは私たちのパターン

私たちはセキュリティチェックの際に、チケット売り場の建物ではなく、正面の建物に行くように言われました。

正面の建物は美術館です。

半信半疑で美術館の中に入ると、チケットもぎりエリアでした。

kurage
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チケット買ってないけどどうしたらいいの?

受付のムシュー
受付のムシュー

いいから、入れ入れ!

結局、車いすの母はもちろん筆者まで無料で入れてくれました。

調べてみてもこのシステムがわからないんです。

特例かもしれませんし、車いすの方にはこういうサービスがあるのかもしれません。

筆者はフランス語が分からなかったので、悪いことをしてしまったのかとハラハラしながら中に入っていきました。

車いすでのロダン美術館攻略③:館内を見学

美術館に入ると、本当にお家そのままの雰囲気。

お客さんも少ない時間帯だったので、他人の家に勝手に上がり込んだような感じで自由に見学することができました。

お家という感じですが、とても開放的な作りだったので、車いすでもゆったり楽しむことができました!

エレベーターについて

展示は1階と2階に分かれているのですが、どうしても2階に上がるための手段が見つかりません。

kurage
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これでは、2階の展示は見られないか…と諦めかけていました。

そんな時、職員用のドア付近に隠されるように設置されたエレベーターを発見!

恐る恐る行ってみましたがどうやら大丈夫なようで、無事2階の展示も見ることができました。

ゴッホの「タンギー爺さん」ここにあると知らなかったので感動でした!

車いすでのロダン美術館攻略④:お庭を見学

建物の外には、とても美しい庭園が広がっています。

この庭園にも、多くのロダン作品が展示されています。

映画「ミッドナイトインパリ」で登場した「考える人」のロケ地でもあります!

ロダンの有名な作品「考える人」もお庭にあります

庭園内にはカフェもあるので、ゆったりお茶もできますよ。

外にも車いす用にスロープがあるので、少し押しにくいところもありましたが、車いすでも問題なく見学できます。

ロダン美術館に行ってみて

ロダン美術館は当初行くつもりがなかったのですが、アンヴァリッド付近をお散歩してたら通りかかって入ってみました!

入り口が砂利道だったので諦めかけましたが、勇気を出して行ってみて良かったです。

入ってしまえば、車いすでも十分楽しめる美術館でした。

kurage
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自分としては、偶然モネやゴッホの作品にも出会えて嬉しかったです!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は「ロダン美術館ってどんなところ?」

「車いすでもロダン美術館を楽しめる?」

このような疑問について、筆者の体験をもとに紹介してきました!

ロダン美術館は、車いすの方も十分楽しむことができます。

パリ旅行の際はぜひ行ってみてください!

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