「ブキニストってなんのこと?」
「どこに行けば見れるの?」
今回はこのような疑問について解説していきます!
皆さんはブキニストをご存じですか?
セーヌ川沿いを散歩していると、深緑色をした箱型の売店を目にすることができます。
これはブキニストと言って、パリでは17世紀からの風物詩になっているんです。
今回は、パリの風物詩・ブキニストについてご紹介していきます。
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ブキニストとは
ブキニストとは、日本語で「古本を売る人」という意味。
セーヌ川沿いに並ぶ、露天古本屋さんの事です。
もともとは古本を扱っているお店でしたが、現在は観光客向けに、絵洋書やポスター、雑誌、新聞、名画グッズ、レコード、雑貨なども販売されています。
今では、古本以外の商品の方が売れているという話もありますが、もちろんパリジャン達もブキニストを利用しています。
小さくて可愛い外観に、様々な商品がぎゅっと並んでいますし、それぞれのお店がとても個性的。
見て回っているだけでもとても楽しめます。
ブキニストを見に行きたい!
ここからは実際に、どこに行けばブキニストを見ることにできるのかご紹介していきます。
ブキニストの場所
パリを横断するセーヌ川。
その中でも特に、ノートルダム大聖堂のあるシテ島や、その隣のサンルイ島の近くに多く見られます。
また、ポンヌフ近くからルーブル宮の目の前までの道のりや、ノートルダム大聖堂からポンヌフ橋あたりまでを探してみてください。
もし見当たらなかったら。
セーヌ川沿いを歩くと、深緑色の棺桶のようなものに南京錠がついた大きな箱があります。
実はその正体こそがブキニスト。
もしそんな姿を目にしたら、残念ながらその日は営業していないということです。
営業時間について
それぞれのお店の持ち主は、好きな時間に来てお店を開き、椅子に座って本を読んでいたり、日向ぼっこを楽しみながら店番をします。
とても気まぐれな方が多いので、営業時間や営業日は特に決まっていないんです。
しかし、晴れた日の午後や週末にはお店を開けている可能性が高いようです!
筆者は週末に会う事ができました。
曇天でしたが観光客が多いからでしょう!
ブキニストに行きたい方は、滞在中何度か確認してみるようにしましょう。
ブキニストは世界遺産?
実はこのブキニストは、1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。
そして現在はユネスコ無形文化遺産への登録を目指しているそうです。
エッフェル塔より昔から存在するブキニストは、パリの激動の歴史をセーヌ川から見守ってきました。
ユネスコ無形文化遺産への登録は、観光客だけでなく多くのパリジャンにとってうれしいことでしょう。
申請が認められるには、ブキニストが文化的役割を果たしていることが証明できなければなりません、
現在、インターネットの普及で古本の売り上げが減少しています。
そのことから、観光客向けに絵洋書やポスター、雑貨などを置き売り上げを取り戻そうとしているのでしょう。
パリに行ったら、ブキニストへ行ってみよう
いかがでしょうか。
今回は、パリの風物詩であるブキニストについてご紹介しました。
17世紀からパリの激動の歴史を見守ってきたブキニスト。
これからも、パリの新しい変化を見守り続けていくのでしょう。
皆さんもパリを訪れた際には、ぜひブキニストを探してみてください!
気まぐれな営業なので、出会えたらラッキーですよ!
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