【保存版！】ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー

ヨーロッパ旅行の際に外せない観光スポットなのが【教会】ですよね！

日本にはない異国感を味わうことができる存在なので、訪れる方も多いと思います。

しかし、教会は神聖な場所であるということを忘れてはいけません。

そこに住む方々にとっては、日常に欠かせない大切な場所だということを理解しましょう！

観光客である私たちが知らないうちにマナー違反をしてしまうと、信者の方の反感をかってしまったり、トラブルになる可能性もあります。

この記事では、これまで多くの教会を巡ってきた筆者が、ヨーロッパ旅行でキリスト教教会を観光するために知っておきたいマナーをお伝えしていきます！

教会見学の注意点

まず最初に理解しないといけないのは、教会は観光スポットである以前に「宗教的建造物」であるということです。

私たちとっては「異国感のあるおしゃれな建物」というように見えますが、信者の方にとっては重要な場所です。

大きな儀式をしていなかったとしても、日常的にお祈りに来ている方も多く見かけますよね。

「見学させていただく！」という気持ちを忘れないような行動を心掛けましょう！

知っておきたい教会マナー

ここからは、実際にヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー5選をご紹介していきます！

これさえ押さえておけば、気持ちよく教会見学ができるはず！

異文化ということで、日本人には慣れないマナーもありますが、そんなところも含めてヨーロッパ旅行を楽しみましょう。

ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー①：服装に注意

露出度の高い服は避け、帽子は外しましょう。

特に夏には、タンクトップやミニスカート、大きく背中や胸があいているような服装は避けた方が良いでしょう。

もしそのような服を着てきてしまった場合には、大きなスカーフ等で肌を隠してください。

場合によっては係の方から注意を受けることがあります。

また、帽子は必ず外してから入場します。

教会によっては帽子NGの看板等がありますが、基本的に外しておくのがベストです。

教会は神聖な場所であることを理解しましょう！

ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー②：写真撮影ルールを確認

教会の入り口やドアには、写真撮影がOKかどうかの看板等が出ている場合が多いです。

だいたいの場所で、誰にでもわかるようにイラストが貼ってありますので、入場の際には必ず確認するようにしましょう！

また教会内は薄暗いことが多いのですが、フラッシュはたかないようにしましょう。

スマホで撮影される際は、意外と音が響くのでシャッター音にも注意してください。

基本的には、他の方の迷惑にならないように考えながら撮影をするようにすれば大丈夫なはずです。

ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー③：ミサの際は見学を避ける

特に日曜日に観光を予定されている方は、ミサの時間を調べてから行くようにしましょう！

基本的にミサ中の見学はNGなんです。

教会によってはミサ中に教会に入ることができますが、うろうろ見学したり写真を撮らないようにしましょう。

もし訪れた教会がミサを行っていたら、少し時間が経ってから出直すのが良いでしょう。

ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー④：椅子に座る際のマナー

教会を見学していると、並んでいる椅子に座っている方も多く見かけます。

問題なのは、その椅子の足の部分に台のようなものな場所に足をのせる人がいること！

この台のような部分は、お祈りする方が跪くために設置されたものです。

椅子に座ること自体は問題ないので、座り方には注意してください！

ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナー⑤：常識的なマナーを守ろう

先述の通り、教会は観光客だけでなく、お祈りに来る信者の方も日常的に利用する場所です。

基本的に静かに過ごすことが最低限のマナーです。

大声で話したり、走ったりすることは控えるようにしましょう。

また飲食や喫煙も絶対にNGです！

常に信者の気持ちを考え、常識的な行動を心掛けましょう！

さいごに

いかがでしたでしょうか？

今回は、ヨーロッパ旅行で知っておきたい教会マナーをお伝えしました。

ヨーロッパと日本では文化が大きく異なるので、私たちが知らないルールが多くあると思います。

旅行中は楽しいので忘れがちですが、特に教会では守らなければいけない最低限のマナーがあります！

地元の方への配慮を忘れずに「見学させていただく！」という気持ちを忘れないようにしましょう！