「新しい小説と出会いたい」
「平和な小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!
疲れた心にそっと届く、ほっこり平和な小説と出会う

今回は、忙しい毎日にひと息つきたい時にぴったりの、心をやさしく包んでくれるような物語を紹介していきます。
大きな事件はなくても、人の温もりや穏やかな時間が丁寧に描かれた物語ばかりなので、読んでいるだけで気持ちが緩み、ほっと笑顔になれるはずです。
疲れた心にそっと届く、ほっこり平和小説7選

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。
おすすめ①:人魚が逃げた/青山美智子
逃げてしまった「僕の人魚」を探し、銀座の街を彷徨う「王子」。
そんな王子に遭遇したのは、それぞれが「ある事情」を抱えた5人の男女でした。
「これぞ、青山美智子さん」という連作短編集と、ほっこりするエピローグ。
大満足すること間違いなしです。
おすすめ②:かのこちゃんとマドレーヌ夫人/万城目学
小学1年生の「かのこちゃん」と、外国語を話す猫「マドレーヌ夫人」は、言葉は通じないものの、互いの気持ちを理解し、心を通わせる不思議な関係でした。
ある時、かのこちゃんの優しさに恩返しをしようとしたマドレーヌ夫人は、ある行動に出ます。
読んでいて、暖かい気持ちになる作品です。
おすすめ③:街角ファンタジア/村山早紀
失恋や別れ、心の痛みを抱えた人々が、街角でふとした奇跡に出会う短編集。
どの物語にも切なさと優しさが入り混じり、日常に寄り添いながらそっと心を温めてくれるような1冊です。
おすすめ④:ドゥリトル先生のブックカフェ/賀十つばさ
毎週金曜日に「仕事」と嘘をついて近所のカフェへ通う妻の行動を不思議に思った主人公の夫。
尾行してたどり着いた先は、外国人の店主「ドゥリトル先生」が営む小さなブックカフェでした。
そこは、先生が常連客の心にぴったり寄り添う本が処方箋のように差し出す不思議なカフェ。
そして、そのをきっかけに、彼らが少しずつ前に進む姿が描かれています。
おすすめ⑤:神さまのビオトープ/凪良ゆう
事故で亡くなった夫「鹿野くん」の幽霊と暮らす主人公・うる波。
彼女を中心に、秘密や痛みを抱えた人々の物語が描かれています。
切なさと優しさが共鳴する連作短編集です。
おすすめ⑥:店長がバカすぎて/早見和真
武蔵野書店、吉祥寺本店の契約社員である主人公は、敏腕とは言えない店長の元で日々働いている。
店長や常連客とのトラブルなど、イライラは尽きないが、そんな彼女の支えは「とにかく本が好き」ということ。
本を通して繰り広げられる物語と、愛くるしいキャラクター達に、思わず心がほっこりする作品。
おすすめ⑦:リカバリー・カバヒコ/青山美智子
ある街の「日の出公園」には、古くから設置されているカバのアニマルライド”リカバリー・カバヒコ”がいます。
このカバヒコには「自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復する」という都市伝説があひました。
そして、新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒルに住む人々は、カバヒコにそれぞれの悩みを打ち明けていきます。
するとカバヒコは、誰もが抱く小さな痛みに寄り添い、リカバリーを施してくれるのです。
カバヒコへ悩みを打ち明けることで、自分自身の心と向き合っていく、心温まる物語です。
さいごに
「新しい小説と出会いたい」
「平和な小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。
スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。
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