「マドレーヌ寺院ってどんなところ?」
「車いすでも楽しめる?」
今回はこのような疑問について、実際に車いすの母とマドレーヌ寺院に行った時の体験記を交えて解説していきます!
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マドレーヌ寺院ってどんな所?
マドレーヌ寺院は、1764年にルイ15世により建築が開始されました。
しかし、フランス革命によって建設が中断してしまいます。
その後ナポレオンが軍の勝利の記念碑として建設を続行することを決めたなど、歴史の流れにもまれ続けた建物だと言えるでしょう。
1814年にルイ18世が教会として使用することを決め、1842年に完成し現在に至ります。
交通の便もよく、カフェや高級食材店が並ぶオペラ地区の、マドレーヌ広場にそびえたっていて、外からなら見たことがある方も多いのではないでしょうか?
他の観光スポットに比べ、マドレーヌ寺院を中まで見学する方は少ないようなので、比較的ゆったりと見学することができますよ!
マドレーヌ寺院の見どころ
マドレーヌ寺院の外観は、まるでギリシャ神殿のようで目を惹かれます。
これはフランスでは珍しい古代ギリシア風の神殿を模したネオ・クラシック様式と呼ばれるものです。
高さ30メートルとなるコリント式の52本の柱が有名です。
教会内部、中央の主祭壇に飾られているのは「マグラダのマリアの歓喜」と呼ばれる像。
この聖女マグラダのマリア(フランス語でマドレーヌ)の像は、他ではあまり見られないので一見の価値ありです。
また有名なオルガン製作者であるアリスティド・カヴァイエ・コルが制作した2台のパイプオルガンがとても有名です。
マドレーヌ寺院ではクラシックコンサートが定期的に行われていて、クラシックファンには有名なようで、寺院の中にもポスターが貼ってありました。
いよいよマドレーヌ寺院へ
ここからは、筆者が実際にがマドレーヌ寺院に行った時の事をお伝えしていきます。
車いすでのマドレーヌ寺院攻略①:入り口まで
マドレーヌ寺院の正面には、入り口まで続く巨大な階段があります。
絶対車いすじゃ無理!
入れないと思っていたので、滞在中何度も前を通ったもののスルーしていました。
しかしある日、正面からマドレーヌ寺院を見ていた筆者は気づきました。
車いすマークがある!
マドレーヌ寺院の敷地に入ったら、階段には登らずに建物正面から見て左側に行ってみてください!
すると、いかにも後から付けましたという感じの、寺院にそぐわないシルバーのエレベーターがあるんです。
エレベーターに乗って到着したのは、ちょうど正面の階段を登った所でした!
下調べしとけという感じなのですが、車いすマークを見つけられてラッキーでした。
車いすでのマドレーヌ寺院攻略②:教会内を見学
マドレーヌ寺院の中に入ってしまえば、床も段差がなくフラットで車いすを押しやすかったです。
見学する方も少なく、とっても快適にゆったりと滞在することができました。
マドレーヌ寺院に行ってみて
外から見ると、車いすには絶望的な階段だったので見学は諦めていましたが、エレベーターを発見できてよかったです。
観光客も少なくゆったりと見学できていいことばかり。
車いすを使用する方向けには、今回のパリ旅行で訪れた中でも1番おすすめしたいスポットです!
少し気負付けていただきたいのが、マドレーヌ寺院周辺の道路でしょうか。
どうして?というくらい歩道の段差が大きいので注意していただければと思います!
さいごに
今回は、「マドレーヌ寺院ってどんなところ?」
「車いすでも楽しめる?」
このような疑問について解説してきました!
車いすを使用している方には、ストレスなく見学できる数少ない教会だと思います!
ぜひ行ってみてください!
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