「ハッピーな気持ちになれるミュージカル映画はある?」
「ハッピーエンドのミュージカル映画が見たい!」
今回はそんな方に向けて、おすすめのミュージカル映画を紹介していきます。
ミュージカル映画
ミュージカル映画と言えば、華やかなダンスと歌が特徴です!
そんなミュージカル映画の歴史は、なんと1920年代にトーキーが発明されたことで、映画に音楽を合わせられるようになったことから始まりました。
100年以上の歴史があるなんて驚きです。
しかし当初は、歌もダンスも未熟な役者が多く、クオリティは高いとは言えませんでした。
そんな中、世界恐慌によってブロードウェイも不況になった1930年代前半になって、ダンサーとして一流の人材が仕事を求めてハリウッドに流れ込みました。
そして、1933年の「四十二番街」を皮切りに、本格的なミュージカル映画の土台が形作られることになり、現在に至ります。
おすすめミュージカル作品
今回は、数あるミュージカル映画の中から、最高にハッピーな気持ちになれる作品を厳選してご紹介していきます。
ぜひ、作品選びの参考にしてみてください!
おすすめミュージカル映画①:雨に唄えば
ミュージカル映画の中でも誰もが知る名作と言えば、1953年の「雨に唄えば」です。
主演は、ミュージカル映画に無くてはならない名俳優・ジーン・ケリー!
そして相棒役のドナルド・オコナーのダンススキルは今見ても圧倒的です。
作品内容は、映画がサイレントからトーキーへと変わっていく、まさにミュージカル映画の始まりと、変わりゆく時代の中で新しいスターが生まれる過程を描いています。
内容・歌・ダンスと、どれをとっても最高の作品です!
クライマックスのダンスシーンでは、きっとハッピーな気持ちになれるはず!
おすすめミュージカル映画②:ロシュフォールの恋人たち
1967年のフランスの作品「ロシュフォールの恋人たち」
主演はカトリーヌ・ドヌーヴと、実の姉のフランソワーズ・ドルレアック。
また、ジーン・ケリーや、ウエストサイド物語のジョージ・チャキリスなど、とにかくキャストが豪華なんです!
姉妹の絆や夢・恋愛を描きながら、美しくて印象的な音楽。
そして素晴らしい街並みにうっとりしてしまいます。
おすすめミュージカル映画③:魔法にかけられて
2007年に公開されたディズニー作品。
「ディズニー作品では当たり前のお約束」が通じない、現代のニューヨークに追放されたのは、アニメの中のプリンセス。
実写の世界で悪戦苦闘するプリンセスの姿を、アニメと実写の両方で描いています。
おすすめミュージカル映画④:マンマ・ミーア
ABBAの楽曲たちから生まれたジュークボックス・ミュージカル作品「マンマ・ミーア」。
舞台版をもとに、アマンダ・サイフリッドなど豪華キャストが出演する映画作品として2008年に公開されました。
ギリシャの美しい島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までを描いた、心温まる作品です。
おすすめミュージカル映画⑤:ヘアスプレー
60年代のボルチモアを舞台に、外見を気にしないぽっちゃりヒロインの活躍を描いた作品です。
注目は、主人公の母親役として特殊メイクを施して出演するジョン・トラヴォルタ!
また「ハイスクール・ミュージカル」で一躍有名になったザック・エフロンも出演しています。
とびきりハッピーな楽曲たちや、レトロで可愛い衣装にも注目です。
おすすめミュージカル映画⑥:紳士は金髪がお好き
1925年に出版された小説と、1949年初演のミュージカルを元に、1953年にアメリカで制作された映画作品で、主演はマリリン・モンロー。
金と男を目当てに、ニューヨークからパリへと旅する2人のダンサーが、豪華客船の中で紳士から髪飾りをもらいます。
そしてその後、パリで騒動に巻き込まれていくというミュージカル・コメディーです。
名曲「ダイアモンドは女の親友」を歌い上げるマリリン・モンローのパフォーマンスはまさに圧巻!
公開以降多くの人にオマージュされ、何度でも見たくなる名シーンです。
おすすめミュージカル映画⑦:錨を上げて
「踊る大紐育」のフランク・シナトラ、「雨に唄えば」のジーン・ケリー、「ショウ・ボート」のキャスリン・グレイソンの3人が送る、1945年のミュージカル映画。
4日間の休暇を与えられた水兵たちが、それぞれ最高の時間を過ごそうとする物語。
ラストはもちろんハッピーエンド!
楽しい歌とダンスで晴れやかな気持ちになります。
おすすめミュージカル映画⑧:キス・ミー・ケイト
ブロードウェイのミュージカルを映画化したもので、1953年のアカデミー賞ミュージカル音楽賞を受賞した作品。
シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」の上演の裏側で起こる、離婚後の男女関係を織り込んで仕上げられているミュージカル・コメディーです。
日本では、宝塚歌劇団でも上演されています。
おすすめミュージカル映画⑨:巴里のアメリカ人
ジーン・ケリーが主演のこの作品は、第24回アカデミー賞で作品賞を含む6部門に輝いたミュージカル映画の傑作です。
ガーシュウィンのハッピーな楽曲と、ユトリロやロートレックなど、有名画家の様式で描かれたパリのセットなど見どころたっぷり!
でも一番の見どころは、クライマックスでの17分にも及ぶダンスシーンでしょう!
恋・ダンス・楽しい音楽で、きっとハッピーな気持ちになります。
おすすめミュージカル映画⑩:グリース
古き良きアメリカを感じられるこの作品は、ハイスクールを舞台にした青春ラブコメディです。
主演はジョン・トラヴォルタとオリヴィア・ニュートン=ジョン。
キャッチーな歌とダンスが満載で、底抜けに明るい気持ちになれます!
特にクライマックスは、何度も見たくなる名シーンです!
さいごに
「ハッピーな気持ちになれるミュージカル映画はある?」
「ハッピーエンドのミュージカル映画が見たい!」
今回はそんな方に向けて、おすすめのミュージカル映画を紹介してきました!
ぜひ、作品選びの参考にしてみてください!