読むだけで旅気分!海外が舞台の日本人作家小説5選【旅好き必見】

読むだけで旅気分!海外が舞台の日本人作家小説5選【旅好き必見】 読書
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「新しい小説と出会いたい」

海外が舞台の小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

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kurage
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!

海外が舞台の日本人作家小説と出会う

今回は、旅好きの心をくすぐる、日本人作家による海外舞台の小説を集めました。

異国の風景や文化が描かれた物語ばかりで、ページをめくるたびに旅をしているような気分になれるはず。

日本人作家だからこその表現と魅力を、ぜひ味わっていただきたいです。

読むだけで旅気分!海外が舞台の日本人作家小説5選【旅好き必見】

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①:ジヴェルニーの食卓/原田マハ

モネ、マティス、ドガ、セザンヌ…

彼らの人生と交わった女性たちの目線で語られる4篇つの物語。

その他にも、現在も高い人気を誇る画家たちが登場するので、アート好きはたまらない作品です。

おすすめ②:赤と青とエスキース/青山美智子

メルボルンの若手画家が描いた「絵画(エスキース)」と名付けられた絵画。

この作品は日本へ渡り、「ふたり」の奇跡を紡いでいく。

エピローグで全ての点が線で結ばれる。

心が暖かくなるような傑作連作短篇。

おすすめ③:ピエタ/大島真澄美

舞台は18世紀のヴェネツィア。

孤児たちが暮らすピエタ慈善院で子供達に合奏・合唱を指導していた作曲家・ヴィヴァルディ。

彼の死後に行方不明となった「失われた楽譜」を巡り、様々な出会から秘められていた事実が明らかになっていく。

オーディブルでは小泉今日子さんが朗読を担当。

「素晴らしい」の一言でした。

おすすめ④:ロマンシエ/原田マハ

アーティストを夢見る乙女な男の子・美智之輔が、憧れのパリでリトグラフと出会い、成長していく物語。

夢・アート・恋にまっすぐで一生懸命な美智之輔の姿は、きっとあなたの背中を押してくれます。

おすすめ⑤:スプートニクの恋人/村上春樹

村上春樹による長篇小説。

小説家を夢見るすみれと、その親友である「僕」、そして年上の女性ミュウとの関わりを通して、恋と孤独、人と人とのすれ違いが静かに描かれています。

切なくも美しい余韻を残す一冊です。

ちなみに、主人公が失踪した友人を探すために訪れるギリシャの小さな島は、「あまりにも小さくて、かたちもよくわからない」と描写されています。

そのモデルは、村上春樹がかつて滞在したことあるドデカネス諸島にある「ハルキ島」と推測されています。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

海外が舞台の小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。

スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。

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