「どうしても泣きたい時におすすめの本は?」
「感動して泣けるような本を教えて!」
今回はこのような方に向けてのおすすめ本紹介です!
最近感動する本に出会えてますか?
日々忙しく過ごしていると、なかなか涙を流す機会が少ないですよね。
そこで今回は、読めば自然と涙があふれるような感動本をご紹介していきます。
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泣くことって素晴らしい!
最近涙を流すことってありましたか?
忙しい毎日を送っていると、なかなかそんな機会もありませんよね。
でも実は、泣くことにはリラックス効果があり、心にも身体にもたくさんのメリットがあるんです。
嬉しい涙や悲しい涙…
泣くということは、気持ちの高揚を落ち着けようと自然に身体が反応することなんです。
泣くことで得られる効果
泣くことには、沢山のメリットがあります。
- 心のデトックス効果
- リラックス状態になる
- 安眠効果
- ドライアイの抑制
- カタルシス効果
- 悲しみを処理できる
- 感情バランスが整う
- 前向きになれる
他にも沢山の効果があるんです!
嬉しい効果ばかりですね!
泣きたい時に読む本10選!
ではここからは、感動すること間違いなしの泣ける本をご紹介していきます!
筆者が実際読んで、泣けた作品だけを厳選しました!
ぜひ、作品選びの参考にしてみてください。
紙の本を読む時間が無い方には、サブスクや聞く読書もおすすめ!
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泣きたい時に読む本①:記憶屋
まず紹介したいのが、織守きょうやさんのこの作品。
辛くて忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説のような存在「記憶屋」
主人公の男性が密かに思いを寄せていた女性が、自分のトラウマを消してもらおうと記憶屋を探しに行き、トラウマと共に彼の事を忘れてしまいます。
まさかと思った主人公は、周囲で他にも不自然に記憶が消えた人物を探しながら、記憶屋の真相に迫っていきます。
ラストは衝撃的で、泣けること必至の切ない結末。
第22回日本ホラー小説大賞、読者賞を受賞した名作です。
続編や、コミック版もあります!
泣きたい時に読む本②:アルケミスト
続いてご紹介するのは、ブラジルの作家パウロ・コエーリョさんの作品です。
この作品は、81カ国語に翻訳されている、全世界8500万部の大ベストセラーとなっています。
主人公は、眠る度に出てくるピラミッドの夢を信じ、エジプトに向けて旅に出ました。
旅の中では様々な出会いと別れを経験しながら、「前兆に従うこと」「心の声を聞くこと」「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれること」を学びました。
そんな主人公が辿り着いた先には、あるものが待ち受けていました。
何度でも読み返したくなる、人生の本当に大切なものを教えてくれる作品です。
愛と勇気の物語、必読のベストセラーです!
泣きたい時に読む本③:ハロルドフライの思いもよらない巡礼の旅
年金生活を送る主人公のハロルドは、元同僚の女性から一通の手紙を受け取りました。
その手紙で女性は末期がんである事を報告。
ハロルドは、20年間会っていないその女性に、ただ「ありがとう」と伝えたい一心で、突如1000キロの道のりを歩きはじめました。
旅の過程ではハロルドの長い人生の秘密が徐々に明かされていきます。
少しボリュームのある長編小説ですが、ラストは自然と涙が出てくる、感動の名作です。
泣きたい時に読む本④:旅のラゴス
筒井康隆さんのこの作品は、日本人が描いたとは思えないような異国感にあふれています。
集団転移、壁抜けなどの不思議な体験をしながら旅を続ける主人公のお話です。
少しSF感もありますが、過去の自分を振りかえりながら、今まで出会ってきた人を思い出しながら読み進めました。
人生の教訓や、心に響く言葉と出会うことができます。
読みながら、沢山の素敵な言葉をメモしました。
泣きたい時に読む本⑤:西の魔女が死んだ
主人公と、西の魔女・おばあちゃんの物語。
不登校の主人公がおばあちゃんと生活しながら、学校では学べない生活の知恵や価値観を育んでいきます。
死を扱っているにもかかわらず、最後にはあったかい涙が溢れてくる。
子供から大人まで読みやすい、素敵な作品です。
泣きたい時に読む本⑥:アルジャーノンに花束を
次にご紹介するのは、ダニエル・キイスさんの作品。
日本でもドラマ化されていたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
32歳になっても幼児なみの知能しかない主人公。
頭をよくしてくれるという大学の先生の話に乗った主人公は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受け続けます。
やがて知能は向上し、天才に変貌した主人公は、愛や憎しみ、喜びや孤独を通して人の心の真実を知っていきます。
何度も涙を拭いながら読みました。心が洗われる…!
泣きたい時に読む本⑦:僕は奇跡しか起こせない
10歳で突然死んだ幼なじみが、25歳になった主人公の前に「キセキ」になって姿を現します。
実は、世の中で起きる奇跡の多くは、「キセキ」たちが手助けして起きているモノ。
そんな「キセキ」として働く幼馴染が最後に起こした奇跡に、涙が止まらなくなりました。
第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞の最優秀賞を受賞した作品です。
読みやすい文章だから、読書が苦手な方にもおすすめ!
泣きたい時に読む本⑧:ワンダー
筆者が本屋の児童書コーナーでたまたま見つけたのがこの本との出会いでした。
読みながら思い出したのは、子供の頃の自分。
子供って素直で素晴らしいんだけど、その素直さがあるからこそ、時には残酷なんですよね。
その素直さって大人になるにつれて失われてしまったなぁと、少し寂しい気持ちになりました。
子供の頃は、学校というあの狭い世界こそが自分のすべてだった!
学校が苦手だった筆者にとっては、どこにも逃げられない残酷な世界だったなと思い出しました。
過去の自分と向き合いながら読むと、自然に涙があふれてきた。
泣きたい時に読む本⑨:ツナグ
死んでしまった人ともう一度だけ会えたなら。
大切な人を失ったとき、誰しも考えたことがあるのではないでしょうか。
この作品は、死者と生者を繋ぐ使者(ツナグ)をテーマにした長編小説です。
一見ファンタジーのようにも思えるのですが、読み進めているとどこか現実のように思えてしまいました。
辻村深月さんの作品はとても読みやすく、長編小説ながらスッと読み進めることができます。
心にそっと寄り添ってくれる、切ないけどあたたかい作品です。
泣きたい時に読む本⑩:ピエドラ川のほとりで私は泣いた
最後にご紹介するのは、パウロ・コエーリョさんのこの作品。
主人公との旅を通して、真実の愛と神の力を再発見していく物語。
愛に身をゆだねることの大切さや、聖母マリアについて、美しく描かれています。
世界的ベストセラーとなったこの作品は、読む度に心が洗われていくような感覚になります。
読みながら浄化されていくような気持ちになります。
さいごに
「どうしても泣きたい時におすすめの本は?」
「感動して泣けるような本を教えて!」
今回はこのような方に向けてのおすすめ本を紹介してきました。
どうしようもなく泣きたい!
そんな時には、ぜひこの本を参考にしてみてください!