「西洋絵画に興味があるけどどんな本を読んだらいいの？」
「西洋絵画をもっと知りたい！」
今回は、このような方におすすめの本をご紹介していきます。
スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。
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筆者はこんな人
筆者は海外旅行で様々な絵画を見ていくうちに、気がついたらその魅力の虜になっていました。
でも西洋絵画を専門的に勉強してきたわけではありません。
言ってしまえば、熱狂的な西洋絵画オタク。
西洋絵画鑑賞は、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、知れば知るほど面白くなっていく。
知識のなかった筆者は、初心者の頃知識をつけるために何冊もの本を読んできました。
この記事では、そんな筆者が西洋絵画初心者の頃に読んでいた本をご紹介していきます。
西洋絵画鑑賞がもっと楽しくなるおすすめ本10選！
筆者は、西洋絵画を専門的に勉強してきたわけではありません。
だからこそ、本当に初心者の頃に知識をつけるために何冊もの本を読んできました。
ここからは、そんな筆者が西洋絵画初心者の頃に読んでいた本の中から、厳選した10冊をご紹介していきます！
おすすめ本①：旧約聖書を美術で読む
旧約聖書と絵画の知識がセットで理解できるお得な1冊！
旧約聖書の流れに沿って、有名作品を紹介してくれます。
西洋絵画には聖書をモチーフにした作品が多いので、セットで学べるこの内容はとっても嬉しい！
西洋絵画をもっと知りたい方はもちろん、旧約聖書をざっくり知りたいという方にもおすすめです。
おすすめ本②：聖書と名画
旧約・新約聖書と名画解説がセットになった1冊！
この本では、旧約聖書から新約聖書の有名シーンと共に、そのシーンを表現している名画を紹介してくれます。
文章だけで聖書を読むより、絵画とセットの方が圧倒的にわかりやすい！
また紹介されている絵画についても、これでもか！という程詳しく紹介してくれます。
お得感と満足感、共に◎の1冊です！
おすすめ本③：鑑賞のためのキリスト教美術史入門
ギリシャ美術から現代アート作品まで、イラスト付きでとてもわかりやすく解説してくれます。
今回ご紹介している中で、唯一ボロボロになるまで読みまくり、書き込みしまくった本でしょう。
とにかくPOPで可愛らしいので、子供でも楽しみながら読むことができるんです！
しっかり勉強というより、楽しみながら読み進めるという感覚でした！
おすすめ本④：鑑賞のためのキリスト教美術辞典
この一冊で、キリスト教絵画の見方がわかる！ほんとに！
キリスト教って、登場人物や持ち物・お決まりが多いですよね。
西洋絵画を知っていく中で、最も分厚く高い壁がキリスト教美術だと思ってます。
そんな複雑なキリスト教美術ですが、この本さえあればほとんどの悩みは消えるはず！
イラストも多めで、とってもわかりやすく解説してくれています。
キリスト教美術鑑賞の時には持っていきたいほど、筆者が重宝している一冊です。
おすすめ本⑤：幸せになれる宗教画
名画を学びながら癒してもらえる…
今回ご紹介している他の本とは少しテイストが違い、キリスト教絵画を学びながら、その絵画に込められた意味を解説してくれる本。
著者の方はカトリックの神父さんなので、絵画を通して生きるヒントを教えてくれるかんじです。
従来の絵画解説本に苦手意識がある方や、宗教画のもっと深い意味を知りたい方におすすめ。
従来の絵画解説とは一味違う、とても読みやすい1冊です。
おすすめ本⑥：しぐさで読む美術史
絵画に描かれた人たちの仕草に込められた意味を知ることができる！
こちらの本も、他の絵画解説本とは一味違う1冊。
西洋絵画では、人物の身振りや動作にも意味や感情が込められています。
例えば「足を組む」「走る」「寝そべっている」という仕草や動作にも意味があるんです。
そんな「しぐさ」の持つ意味を知ることで、絵画の理解がもっと深まり、鑑賞がもっと楽しくなるんです。
おすすめ本⑦：「山田五郎 オトナの教養講座」世界一やばい西洋絵画の見方入門
YouTubeで大人気！あの絵画解説チャンネルが本になった！！
筆者も大好きなYouTubeチャンネル「山田五郎オトナの教養講座」が本になりました！
山田五郎さんの絵画解説はとっても面白くて、楽しみながら頭に入ってくるのでよく見ています。
この本は、山田五郎さんのチャンネルのハイライト集という内容！
まだYouTubeを見たことない方や、YouTubeを見る機会がない方は、ぜひこの本を手に取っていただきたい。
最近の西洋絵画解説本の中では、筆者ゴリ押しの1冊です！
おすすめ本⑧：366日の西洋美術
ボリューム◎！幅広く西洋絵画を知りたい方向け！
タイトルからお察しの方もいると思いますが、366作品が紹介されているボリュームたっぷりの1冊。
毎日1作品ずつ眺めるもよし、一気にたくさんの作品を学んでみるのもよし。
取り上げている作品数が多いので、もしかしたら難しく感じてしまう方もいるかもしれません。
でも、とにかく多くの作品を見ることも大切なんです。
多くの絵画を見ていくことで、自分の好きな画家や好きなジャンルがわかると、西洋絵画鑑賞がもっと楽しくなりますよ！
おすすめ本⑨：漫画で教養 はじめての西洋絵画
漫画で読めるから、とにかくわかりやすい！
この本自体にストーリーがあり、漫画で進行していくので、本を読むのが苦手な方も読み始めやすい！
でも間にはしっかり解説してくれるコーナーもあるので、この1冊で14世紀から20世紀の美術史や有名作品をおさえることができます。
漫画の中では、絵画の解釈も現代風な表現にしてくれているので、子供から大人まで楽しみながら絵画が学べる1冊になっています。
おすすめ本⑩：13歳からのアート思考
大人こそこの本を読むべき！絵画鑑賞好きなら必読です！！
話題になった本なので、ご存じの方も多いかもしれません。
筆者も気になっていましたが、わりと最近になって読みました。
なぜ今まで読まなかったのか、もっと早く出会いたかったと後悔したほど、序盤からハッとする内容でした。
絵画鑑賞の知識がない方でも、もっとアートを楽しめるんだよということを教えてくれる一冊です。
さいごに
いかがでしたでしょうか？
今回は「西洋絵画に興味があるけどどんな本を読んだらいいの？」
「西洋絵画をもっと知りたい！」
このような方に向けたおすすめの絵画解説本をご紹介してきました。
西洋絵画は難しいというイメージを持たれがちですが、実際はそんなことありません。
沢山の絵画を見て、疑問を持つことでどんどん知識がついていき、面白くなっていくんです。
ぜひこの投稿を参考に、西洋絵画を楽しんでみてください！
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