ヴィクトル・ユゴーってどんな人?
パリのヴィクトル・ユゴー記念館ってどんな所?
今回はこのような疑問について、実際にヴィクトール・ユゴー記念館に行った感想を交えながら解説していきます。
政治家であり、作家のヴィクトル・ユゴー。
日本では「ノートルダムの鐘」や「レ・ミゼラブル」の作者として有名ですね。
筆者舞台・ミュージカルが大好きなので、昔から親しみのある作家です。
ユゴー生前暮らしていたお家がそのまま、記念館として公開されているんです!
パリの穴場スポットと言えるこの記念館を、ユゴーの魅力と共にご紹介していきます!
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ヴィクトル・ユゴーってどんな人?
ヴィクトル・ユゴー(ヴィクトル・ユーゴー)は、1802年にフランスで産まれたロマン主義の詩人・小説家、政治家です。
早くから文学に熱中し、詩人としてデビューしたユゴー。
絶対王政から、自由を求めた民衆の時代へと変化していく中で、ユゴーは20代で「死刑執行人最後の日」を書き、その後長編小説の「ノートルダムの鐘」を出版しました。
その後上院議員に当選。
民衆の幸福のための活動を続け、二月革命の際には共和政議員に選出されます。
しかし、ナポレオンの帝政樹立を目指すクーデターに反対したことで国外追放となってしまい、その後19年間の亡命生活を送りました。
この亡命生活の中で、施策の最高傑作と言われる「諸世紀の伝説第一集」をはじめ「レ・ミゼラブル」を完成させました。
逃亡生活の中で書かれた「レ・ミゼラブル」だからこそ、登場人物たちの生々しい生き様などが描かれたのかと思うと感慨深い…!
波乱万丈の人生を歩んだユゴーは、1885年にパリでその生涯の幕を閉じました。
国葬が営まれ、遺体は現在もパンテオンに眠っています。
ユゴー記念館の詳細情報
ここからは、ヴィクトル・ユゴー記念館の詳細をご紹介していきましょう!
ユゴー記念館への行き方
記念館は、生前ユゴーが暮らしていたマレ地区のヴォージュ広場の建物の一角にあります。
入場料金
- 常設展:無料
- 特別展:8ユーロ(18~26歳は6ユーロ、18歳以下は無料)
- オーディオガイド:5ユーロ
オーディオガイドは日本語も対応しています!
営業時間・営業日
- 営業時間:10時~18時
- 定休日:月曜・祝日・祭日・お正月・クリスマスなど
営業日や時間は変更になる可能性があるので、行く前にチェックしましょう!
ユゴー記念館のみどころ
ユゴー記念館は、ユゴーの生誕100周年を記念し、1902年から記念館として一般公開されることになったそうです。
妻のアデルと4人の子供たちと一緒に、1832年から1848年までの16年間をこの家で過ごしました。
収集家としての完成をここで見出し、装飾美術家としての才能が次第に発揮されていきました。
この記念館では、ユゴーの生涯を亡命期・亡命中・亡命後に分けて紹介しています。
ユゴーが集めた調度品は、どれもバラバラで個性的なのにまとまっていて素晴らしいです。
彼がフランスに帰還してから最期を過ごしたのが、パリ16区のアパルトマン。
そのアパルトマンから移築された展示品によって、ユゴーの当時の生活を垣間見ることができるようになりました。
ぜひそんなところも注目しながら楽しんでいただけたらと思います!
ユゴー記念館に行ってみて
マレ地区にひっそり佇む家々の中に、ユゴー記念館はあります。
ひっそりした所なので、本当にあるのかな?
と思ったらこんな壁を発見!
平日の午後に行きましたが、人は少なめ。
他の観光スポットに比べると少ない待ち時間で入ることができました。
内部は独特な雰囲気が漂い、どぎつい配色の壁に驚きつつも不思議と調和のとれた配色の部屋の連続で、目が離せません。
なんでこんなにごちゃごちゃしているのに、全てがまとまっているんだろうという感じ!
パリの観光の中ではホテル滞在が多いので、実際のお部屋に足を踏み入れる機会は少ないのではないでしょうか?
そんな意味でも貴重な経験ができたなと思いました!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ヴィクトル・ユゴーってどんな人?
パリのヴィクトル・ユゴー記念館ってどんな所?
今回はこのような疑問について解説してみました。
ヴィクトル・ユゴー好きにはたまらない、小さくても見ごたえのある記念館になっています!
パリ観光の際にはぜひ、ユゴー記念館に立ち寄ってみてください。
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