【世界観に没頭できる】設定がすごすぎる小説【おすすめ本7選】

「新しい小説と出会いたい」

「凝った設定の小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

なかなか読書時間が取れない方には「聴く読書」がおすすめ！

設定がすごすぎる小説【おすすめ本7選】

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①：新世界より/貴志祐介

舞台は1000年後の日本。

人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けています。

そして人類に匹敵する知性を持つバケネズミとの大規模な抗争が勃発。

敵味方が入り乱れる壮絶な戦いに巻き込まれていく５人の少年少女たちの物語です。

おすすめ②：スタープレイヤー/恒川光太郎

路上のくじ引きで一等賞を当てた主人公は、異世界で10の願いが叶えられる「スタープレイヤー」に選ばれた。

他のスタープレイヤーたちと交流し、願いの使途を考えるうち、主人公は自分の持っていた暗い欲望や、人の抱える祈りの深さや業を目の当たりにすることとなる。

SF要素、神話要素、RPG要素が融合された、新しい異世界ファンタジー作品。

おすすめ③：レンタル・チルドレン/山田悠介

最愛の息子を病気で亡くしたある夫婦は、子供のレンタルと売買をしているP.I.という会社を紹介され、リストの中から息子と瓜二つの子供を購入した。

しかし、1カ月後にその子供は急速に老化し、顔が溶けてしまう。

真相を確かめるべくP.I.の研究所に忍び込んだ夫は、そこで恐ろしい実験が繰り返されていることを目の当たりにする。

おすすめ④：変身/カフカ

虫になってしまった主人公、グレゴール・ザムザの生涯を描いた作品。

虫に変身してしまったことによる、孤独や不安などを描き出しつつも、どことなくユーモラスな雰囲気もある。

おすすめ⑤：カエルの楽園/百田尚樹

安住の地を求めて旅に出た2匹のアマガエルは、心優しいツチガエルたちが住む豊かで平和な国「ナパージュ」にたどり着いた。

この国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られている国だった。

しかし、南の沼の凶暴なウシガエルの魔の手が迫り、ナパージュの本当の姿が明らかになってゆく。

おすすめ⑥：動物農場/ジョージ・オーウェル

「すべての動物の平等」を掲げて誕生した動物たちだけの農場。

初めは良かったものの、徐々にぶた達による妙な振舞が始まっていく。

スノーボールを追放し君臨するナポレオンや、スターリン独裁下のソビエトファシズムに対する寓話。

おすすめ⑦：世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹

高い壁に囲まれ外界との接触がない街で、夢を読んで暮らす僕【世界の終り】の物語と、

現実世界で意識の核にある思考回路を組み込まれた私が活躍する【ハードボイルド・ワンダーランド】

この2つの物語が同時に進んでいく、不思議な物語。

村上春樹ワールド全開の作品です。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

「凝った設定の小説が読みたい！」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。