味わい深いおじさんたちの物語6冊

味わい深いおじさんたちの物語6冊 読書
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「新しい出会いたい」

「おじさんが主役の小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

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kurage
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!

味わい深いおじさんたちの物語と出会う

今回は、味わい深いおじさんたちの物語を紹介していきます。

人生経験豊かなおじさんたちが主人公となる物語には、ユーモアや哀愁、時には深い人生の教訓が詰まっています。

読めば、おじさんたちの魅力に自然と引き込まれてしまうはずです。

味わい深いおじさんたちの物語6冊

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①:ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅/レイチェル・ジョイス

定年退職した65歳の男が、20年前に同僚だった女性のお見舞いするために1000キロの道を歩き始める。

その理由は、ただありがとうを伝えたかったから。

彼が歩き始めたことで、周りの人々にも徐々に変化が起こり始める。

おすすめ②:私はチクワに殺されます/五条紀夫

「チクワの穴を通して見た人物の死に様が見える」と気づいてしまった主人公が、チクワに苛まれ、チクワによって身を滅ぼす…まさに「チクワ・サスペンス」。

まずは読んでみてください。

おすすめ③:ロング・グッドバイ/レイモンド・チャンドラー

探偵フィリップ・マーロウが活躍するハードボイルド小説。

友情と裏切りの狭間で揺れるマーロウの深い人間味や孤独がたまらない。

切ない余韻がたっぷり味わえる1冊です。

おすすめ④:ザ・ジョーカー/大沢在昌

日本のハードボイルド小説界の重鎮・大沢在昌による連作短編集。

六本木のバーを拠点に“殺し以外は何でも引き受ける”男「ジョーカー」が、裏社会や復讐に絡む難題に挑みながら、依頼人の思いと向き合っていく物語。

おすすめ⑤:イン・ザ・プール/奥田英朗

ちょっと風変わりな精神科医・伊良部が、さまざまな悩みを抱えた患者たちに向き合う連作短編集。

奇妙でユーモラスなやり取りの中には、心をほぐしてくれるような温かさが潜んでいます。

おすすめ⑥:ガダラの豚/中島らも

テレビタレントで民族学者の大生部多一郎が、新興宗教に傾倒した妻を救うために奇術師「ミラクル」と共闘する物語。

人間の信仰と狂気が交錯する勢いある展開は、読み始めたら止まりません。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

おじさんが主役の小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。

スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。

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時間を効率的に使いたいなら

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