「新しい小説と出会いたい」
「心惹かれるタイトルの小説が知りたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。
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タイトルが秀逸すぎる

本を選ぶ時、まず判断基準になるのって「タイトル」ではないでしょうか?
タイトルによってはなんとなくストーリーの想像ができますし、見ているだけでワクワクしますよね。
しかし、今回ここでご紹介したいのは、タイトルにインパクトがありすぎる作品たち…
中には、タイトルだけではストーリーが想像できないものもあると思います…逆に気になりませんか…?
そこで今回は、タイトルが秀逸すぎる10作品を紹介していきます。
タイトルが秀逸すぎる小説10選

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。
おすすめ①:私はチクワに殺されます/五条紀夫
「チクワの穴を通して見た人物の死に様が見える」と気づいてしまった主人公が、チクワに苛まれ、チクワによって身を滅ぼす…まさに「チクワ・サスペンス」。
まずは読んでみてください。
おすすめ②:不道徳教育講座/三島由紀夫
三島由紀夫が井原西鶴の『本朝二十不孝』にならって書いた、世間の良識的な道徳感に反した逆説的な道徳のススメ。
「人に迷惑をかけて死ぬべし」「スープは音を立てて吸ふべし」などの教えは、本来人間が持つ悪への志向を抑えつけるのではなく、陽性の行為に表すことで悪が沈静化するという三島由紀夫の主張によるもの。
おすすめ③:動物農場/ジョージ・オーウェル
「すべての動物の平等」を掲げて誕生した動物たちだけの農場。
初めは良かったものの、徐々にぶた達による妙な振舞が始まっていく。
スノーボールを追放し君臨するナポレオンや、スターリン独裁下のソビエトファシズムに対する寓話。
おすすめ④:完全なる首長竜の日/乾緑郎
植物状態になった患者とコミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発され、少女漫画家の淳美は自殺未遂により植物状態となった弟の過去を探る。
おすすめ⑤:笑うマトリョーシカ/早見和真
松山の名門高校に通う2人の青年。
その後、一方は27歳の若さで代議士となったカリスマ政治家に、もう一方は参謀として、彼を若き官房長官へと押し上げました。
そんな「カリスマ政治家」を創り上げ、操っているのは、マトリョーシカの内側で笑っているのはいったい誰なのか。
2024年にドラマ化された話題作です。
おすすめ⑥:逆ソクラテス/伊坂幸太郎
「僕は、そうは、思わない」
小学生が主人公の5つの短編集。
大人の凝り固まった「先入観」を吹き飛ばしてくれるような、爽快感のある物語ばかり。
きっと、知らず知らずのうちに持つようになった「当たり前」や「普通」について、今一度考えるきっかけになるはず。
おすすめ⑦:バナナ剥きには最適の日々/円城塔
全10篇からなる短編集。
表題作は、宇宙空間で浮遊を続ける無人探査機が、まだ出会っていないバナナ型宇宙人を夢想しつづける物語。
しっかり理解しようとすれば難解。
雰囲気を楽しもうとすれば痛快。
おすすめ⑧:多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ/Jam
仕事、友人関係、さらにはSNSなど、現代を生きる大人たちの心に寄り添いながら、ちょっとした考え方のヒントを与えてくれる本。
人間関係で嫌な思いを引きずってしまう人は、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってる」と考よう。
物事を考えすぎる筆者は、この言葉に心が救われました。
おすすめ⑨:人間椅子/江戸川乱歩
醜い椅子職人は、あるとき「納品する椅子の中に入り、盗みを働いたらどうか」と思いつく。
そして彼が入った椅子は、若く美しい夫人の住む立派な屋敷に納品される。
彼はその後、革一枚ごしに感じる夫人の身体の感触に溺れる日々を送る…
想像しただけで気持ち悪い物語。
おすすめ⑩:ツベルクリンムーチョ/森博嗣
森博嗣による100のエッセイシリーズ。
今回は特にコロナ禍での変化についてのものが多くなっている。
もやもやしていたことが一気にクリアになるような、読みやすいのに深くて、とにかく楽しめる一冊。
さいごに
「新しい小説と出会いたい」
「心惹かれるタイトルの作品が知りたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。
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