【保存版】パリ・サンシュルピス教会は車いすで行けるの?【体験者が解説】

ヨーロッパ旅行
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「サンシュルピス教会ってどんな所なの?」

「車いすで入れる?」

今回はこのような疑問について、実際に車いすの母と筆者が訪れた際の体験記をベースに解説していきます!

この記事でわかること
  • サンシュルピス教会ってどんな所?
  • サンシュルピス教会の見どころは?
  • 車いすでも見学できる?
kurage
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ダヴィンチコードの舞台としても有名な教会ですね!

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サンシュルピス教会ってどんな所?

サンシュルピス教会は、セーヌ川左岸のサンジェルマンデプレ地区にあるカトリック教会です。

大きなサンシュルピス広場に佇むこの教会。

1646年に、ルイ13世の王妃であるアンヌ・ドートリッシュの命により建築されたそうです。

建設は何度も中止され、100年の歳月が経った1745年になってやっと完成しました。

長さ120m、幅57m、高さ30mという大規模なこの教会は、ノートルダム大聖堂に続いてパリで2番目の大きさを誇っています。

普仏戦争で被害を受け、1999年から修繕工事が行われ、2011年に完成しました。

サンシュルピス教会の見どころ

サンシュルピス教会は、ドラクロアの絵画が展示されていることで有名です。

「天使とヤコブの戦い」「悪魔を撃つ大天使ミカエル」「神殿を追われるへリオドロス」という名画を見ることができます。

ドラクロワは同じ6区にあるフュルスタンベール広場の傍にアトリエを構えていました。

サンシュルピス教会の近くにはドラクロワ美術館もあります。

いよいよサンシュルピス教会へ

ここからは、筆者が車いすの母と共にサンシュルピス教会へ行った時の事をお伝えしていきたいと思います!

車いすでのサンシュルピス教会攻略①:入り口まで

サンシュルピス教会周辺は、非常に荒い石畳と段差ばかりで車いすはかなり押しにくいです。

広場までの横断歩道の段差も含めて、押す方も乗る方も苦労するだろうと思います。

kurage
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筆者もしんどかったですし、母のお尻も相当痛かったようです。

歩かせるにも道がガタガタなので、車いすの場合は注意してください

車いすでのサンシュルピス教会攻略②:入り口

教会の入り口には3~4段くらいの階段があります。

もし少しでも車いすを降りれるならば、そこだけは下りてもらわないと入ることができません

入るまでは、車いすには困難な道のりだったなという印象です。

もし行かれる方は、注意していただけたらと思います!

車いすでのサンシュルピス教会攻略③:教会内

教会内に入ってしまえば、車いすで快適に見学することができます。

内部には段差がないので、車いすでぐるっと一周することができました。

教会左手には、映画ダヴィンチコードでローズラインとして登場していたオベリスクがあります。

kurage
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ダヴィンチコードが大好きな筆者は大興奮!

このように、見どころ満載です。

ぜひドラクロワの絵画と併せて楽しんでいただきたいです!

サンシュルピス教会に行ってみて

教会自体はとっても素晴らしいのはもちろん、車いすでも快適に見学することができたのですごくよかったです。

しかし、中に入るまでは石畳や階段が大変なので、車いすではちょっと行きにくいかなという印象でした。

車いすの方は注意しながら、気をつけていっていただけたらと思います!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

「サンシュルピス教会ってどんな所なの?」

「車いすで入れる?」

今回はこのような疑問について解説しました!

教会周辺は、車いすではちょっと行きにくいかなという印象でした。

しかし、教会自体は車いすでも問題なく見学できますので、体調に合わせて行ってみていただきたいです!

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