【ピカソってどんな人?】もっとピカソを知るためのおすすめ本を紹介!

【ピカソってどんな人?】もっとピカソを知るためのおすすめ本を紹介! 読書
この記事は約24分で読めます。

「ピカソってどんな人?」

「ピカソについてもっと詳しく知りたい!」

今回はこのような疑問について解説していきます。

日本人に人気の画家・ピカソ

有名作品も多いですが、その人物像については多く知らない方も多いのではないでしょうか?

作品はもちろんですが、その人物像やエピソードを知るだけで、絵画鑑賞はもっともっと楽しくなるんです。

そのためには、ネットや美術館よりも本を読むことをお勧めします!

そこでこの記事ではピカソをより深く知るためにおすすめしたい本を紹介していきます。

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パブロ・ピカソ

ピカソは、1881年10月25日にスペインのマラガで生まれました。

美術教師・画家だった父親の影響で、小さな頃から絵を描くことが好きだったピカソ。

絵の基本は父親から学んだそうです。

16歳になったピカソは、スペインで最も権威ある美術学校である王立サン・フェルナンド美術アカデミーに入学。

しかしそこでの教育は、すでに父親から絵の基礎を学んでいたピカソにとって退屈なものでした。

そのためピカソは美術学校を退学。

1991年にはパリで初めての個展を開きました。

それからのピカソはどんどん画風を変えながら、沢山の作品を描いていきました。

その後、第二次世界大戦中はパリに、戦後はヴァロリスに移住。

1964年には日本・カナダで、1966年にはパリで回顧展を開催しています。

ピカソの画風

ピカソは、その年代によって様々な画風で絵を描いていました。

その画風の特徴から、6つの時代に分類されています。

1901~1904年青の時代友人が1901年に自殺したショックで、ピカソの作風は青を基調とし、孤独な人々を描くようになりました。
1904~1906年バラ色の時代パリで交際相手を見つけたことにより、ピカソの絵にはあたたかかみのある色が使用されるようになり、家族・兄弟・少年少女など、描く対象も変化しました。
1907~1909年アフリカ彫刻の時代アフリカのプリミティブアートから影響を受けたピカソは、代表作でもある「アヴィニョンの娘たち」を完成させています。
1909~1919年キュビズムの時代
(1909年~分析的キュビズム時代)
(1912年~総合的キュビズム時代)
分析的キュビズム時代には、茶色がかったモノクロの中間色を使用。
画家・ブラックと一緒に、対象物を分解して分析することを研究しました。
総合的キュビズム時代には、キュビズムをさらに発展させ、様々なもののコラージュ作品を制作しました。
1917~1925年古典主義の時代最初の妻と出会い、彼女から「私を描く時は私とわかるように描いてほしい」という要望から、画風は古典主義的になりました。
1925年~シュルレアリスムの時代シュルレアリスムに影響を受け、幻想的な生き物を描くようになりました。
kurage
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様々なものから影響を受けて制作を続けたピカソ。みなさんもぜひお気に入りの画風を探してみてください!

もっとピカソを知るためのおすすめ本

ここからは、もっとピカソを知るためのおすすめ本を紹介していきます。

ぜひ作品選びの参考にしてみてください。

もっと知りたいピカソ

まずピカソの作品を多く知ることができるこの本を紹介します。

カラーでとにかく見やすい・わかりやすい!

沢山の作品に触れることができるので、自分のお気に入りの作品をさがしてみるのもおすすめです。

ピカソは本当に偉いのか

世界中から高い評価を受けているピカソの作品。

でも実際のところ「ピカソって絵が上手なの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

実は筆者もその1人。

20代の頃に行ったスペインのピカソ美術館に行って、初めて「ピカソってこんなに絵が上手かったんだ!」と衝撃を受けました。

この本では「ピカソって絵が上手いの?」「なぜあんなに高い値段がついているの?」など、一般の人がピカソに対してもつ疑問について答えてくれる本です。

ピカソ

日本でピカソの回顧展を企画し、ピカソ本人と何度も会ったという瀬木慎一さんが書いたこの本は、ピカソの生涯や、ピカソに影響を与えた女性たちについて詳しく紹介しています。

ピカソにとって女性は「ミューズ」

作品の制作には、愛する女性の存在が不可欠でした。

この本を読めば、ピカソの生涯やミューズについてはもちろん、実際にピカソに会った著者だからこそ体験したエピソードなども知ることができます。

暗幕のゲルニカ

原田マハさんのこの作品は、ピカソの「ゲルニカ」という作品に焦点をあてたものです。

世界に大きなインパクトを与えた作品でもある「ゲルニカ」

この作品がどうやって誕生したのか、その背景や現在について、史実をベースにして描かれています。

原田マハさんが描くピカソの人物像はとても魅力的。

画集や新書よりも物語を読む方が好きな方は、ぜひこの作品を読んでみていただきたいです。

ピカソの言葉

ピカソの生涯をたどりながら、ピカソの発した言葉を紹介している本。

目まぐるしく変化していく時代の中で、天才・ピカソはどんなことを思いながら創作活動を続けていたのか…

そんなピカソの名言集になっています。

青春ピカソ

日本が誇るアーティスト・岡本太郎は、フランス留学中にピカソの作品と出会いました。

強い衝撃を受けた岡本太郎が、ピカソへの愛やその作品について熱く語っています。

さいごに

「ピカソってどんな人?」

「ピカソについてもっと詳しく知りたい!」

今回はこのような疑問について解説してきました。

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