読み応え抜群!がっつり長編を楽しみたいときのおすすめ10冊

読み応え抜群!がっつり長編を楽しみたいときのおすすめ10冊 読書
この記事は約33分で読めます。

「新しい小説と出会いたい」

「心に残る長編小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。

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kurage
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!

読み応え抜群!がっつり長編を楽しみたい

今回は、じっくり物語に浸りたいときにぴったりの長編10冊を紹介します。

物語の世界にどっぷり入り込めて、読後は満足感たっぷり。

時間を忘れて楽しめる作品ばかりです。

読み応え抜群!がっつり長編を楽しみたいときのおすすめ10冊

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。

おすすめ①:国宝/吉田修一

任侠の一門に生まれ、歌舞伎の道に進むことになった喜久雄の物語。

芸能界の転換期の中、翻弄されながらもただ芸を極め続けた喜久雄は、その先に何を見ていたのか。

2025年に映画化された話題作。

オーディブルでの、尾上菊之助さんの朗読も圧巻です。

おすすめ②:未来のイヴ/ヴィリエ・ド・リラダン

醜さに悩む青年が理想の女性像を求め、発明家エジソンが人造美女「アンドロイド」を生み出す物語。美と愛をめぐる哲学的なストーリーは、19世紀の作品ながら、現代にも響く1冊となっています。

おすすめ③:カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー

ある日、カラマーゾフ家の父親が殺されたことをきっかけに、4人の兄弟を中心として複雑な人間関係が交錯する物語。

ドストエフスキーの遺作であり、最高傑作とも言われているロシア文学。

おすすめ④:1Q84/村上春樹

村上春樹による幻想と現実が交錯する長編小説。

1984年の東京を舞台に、青豆と天吾の2人が不思議な「小さな世界」に迷い込みながら運命的に交わっていきます。

愛や孤独、選択の重みが静かに胸に響く1冊です。

おすすめ⑤:新世界より/貴志祐介

1000年後の日本。

人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けています。

そして人類に匹敵する知性を持つバケネズミとの大規模な抗争が勃発。

敵味方が入り乱れる壮絶な戦いに巻き込まれていく5人の少年少女たちの物語です。

おすすめ⑥:ファウスト/ゲーテ

悪魔と契約を交わしたファウストは、死後の魂と引き換えに全てを叶えようという悪魔の提案を受け入れ20代の青年に若返ります。

ドイツの詩人・劇作家であるゲーテによる戯曲で、数々の訳本や映画、オペラが制作されました。

おすすめ⑦:極北/マーセル・セロー

物語の舞台はシベリア大陸。

アメリカからの移民である主人公が、極限の孤独の中で予想もしていなかった出来事に遭遇する物語です。

シベリア大陸の壮大かつ過酷な様子と、そこで生きる人々の姿が生々しく描かれています。

おすすめ⑧:愛と幻想のファシズム/村上龍

舞台は、大恐慌に見舞われた1980年代後半の日本で、「強者による支配」を掲げる政治的天才が「反動的革命」を起こしていきます。

過激で壮大なテーマの中に、人間の弱さと希望が浮かび上がる1冊です。

おすすめ⑨:風神雷神/原田マハ

日本美術の名作「風神雷神図屏風」をめぐる、芸術と時を超えた情熱の物語。

俵屋宗達と本阿弥光悦、そして彼らの才能を愛し支えた人々の姿を通して、日本美術の誕生と創造の奇跡が鮮やかに浮かび上がります。

おすすめ⑩:WICKED/グレゴリー・マグワイア

舞台や映画で話題となった「WICKED」の原作です。

「オズの魔法使い」の物語を別の視点から描き、善と悪の境界に揺れるエルファバの生き方や、友情、誤解、偏見に翻弄される日々が丁寧に描かれています。

舞台や映画のストーリーとは大きく異なる部分も多く…結構ダークなので初めて読んだ時はかなり衝撃を受けました。

気になる方はぜひ読んでみてください。

さいごに

「新しい小説と出会いたい」

「心に残る長編小説が読みたい!」

今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。

スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。

読書量をもっと増やしたい方に

時間を効率的に使いたいなら

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