「新しい小説と出会いたい」
「学校が舞台の小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介していきます。
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子育て中の筆者も、家事をしながら使っています!
学校が舞台の小説

今回は、学校が舞台の小説を6冊ご紹介していきます。
生徒同士の友情、成長、トラブルをはじめ、家族や周囲との関係性などか織り交ぜられた物語たち。
きっと、懐かしい気持ちや共感を呼び起こすストーリーと出会えるはずです。
学校が舞台の小説6選

ここからは、筆者が大切にしている作品を紹介していきます。
おすすめ①:サクラサク、サクラチル/辻堂ゆめ
「東大合格」のため、過激な教育理論を押し付けられていた少年と、ネグレクトを受けていた少女。
「異常」な家庭環境の中で育った2人は結託し、自分達を追い詰めた親への「復讐計画」を実行する。
読んでいて苦しくなる程の凄まじい虐待の描写と彼らの心境には、子を持つ親にとって考えさせられることが多いはず。
おすすめ②:放課後ミステリクラブ/知念実希人
知念実希人による本格児童書ミステリ。
4年1組の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴からなる「ミステリトリオ」が、学校で起こる事件を解決していきます。
児童書ながら、大人もしっかり楽しめる本格ミステリ作品です。
おすすめ③:少女マクベス/降田天
鮎川颯と萩野瑛による作家ユニット「降田天」の学園ミステリー小説。
「天才劇作家」と呼ばれた少女が舞台上で謎の転落死を遂げた。
その真相を探っていく過程で、演劇への情熱や嫉妬、少女たちの複雑な心の動きが描かれています。
ページをめくる手が止まらない、心に残る青春ミステリーです。
おすすめ④:逆ソクラテス/伊坂幸太郎
「僕は、そうは、思わない」
小学生が主人公の5つの短編集。
大人の凝り固まった「先入観」を吹き飛ばしてくれるような、爽快感のある物語ばかり。
きっと、知らず知らずのうちに持つようになった「当たり前」や「普通」について、今一度考えるきっかけになるはず。
おすすめ⑤:ドヴォルザークに染まるころ/町田そのこ
廃校を控えた小学校の秋祭りを舞台にした連作短編集です。
さまざまな人生を生きる女性たちの過去と現在の葛藤、そして小さな希望が描かれた、温かい物語です。
おすすめ⑥:琥珀の夏/辻村深月
ある夏に起きた事件をきっかけに、子どもの頃の記憶と事件の真相が交差し、過去と現在が少しずつ繋がっていきます。
懐かしさと切なさが混ざり合う物語には、自分の家族や絆について深く考えられました。
さいごに
「新しい小説と出会いたい」
「学校が舞台の小説が読みたい!」
今回はこのような方に向けて、おすすめの作品を紹介してきました。
スマホやタブレットで本を読むなら読み放題・聴き放題のサブスクがオススメです。
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