「車いすでノートルダム大聖堂に行ける?」
「ノートルダム大聖堂ってどんな所?」
今回は、実際に車いすの母とノートルダム大聖堂に行ってきた筆者が、このような疑問について解説していきます!
パリ旅行といえば、このスポットは外せませんよね。
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ノートルダム大聖堂ってどんな所?
ノートルダム大聖堂は別名ノートルダム寺院とも言われ、パリの中心を流れるセーヌ川に浮かぶシテ島に建っています。
ルーブルやマレ地区、サンジェルマンデプレにも近くアクセスもしやすい立地です。
1163年から着工、1345年と、長い年月をかけて完成されました。
1991年にユネスコ世界遺産に登録され、パリの有名観光地として行列の絶えない人気スポットとなっています。
長い歴史の中では、ジャンヌ・ダルクの審判、ナポレオンの戴冠式など様々な行事が行われてきました。
ヴィクトル・ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」の舞台にもなっています。
この作品はディズニー映画にもなり、日本では劇団四季ミュージカルでも有名ですね。
ノートルダムはフランス語で「われらの貴婦人」という意味で、聖母マリアに捧げられた教会です。
大聖堂は圧巻の大きさで、建物に施された彫刻やステンドグラスなどは美術的にも高い評価を得ています。
ノートルダム大聖堂の見どころ
ノートルダム大聖堂は、どこから見ても美しい外観です。
正面のファザードの門と聖人たちの彫刻、中に入れば美しいステンドグラスが並んでいます。
有料になりますが大聖堂の屋上にのぼることもできます。
387段のらせん階段の先には、パリを一望できる素晴らしい景色。
ノートルダムといえば、という大きな鐘や、今にも動き出しそうなガーゴイルなどを間近で鑑賞することができるので、車いすでない方にはおすすめです。
いよいよノートルダム大聖堂へ
ここからは、筆者が実際にノートルダム大聖堂へ行った時の事をお伝えしていきたいと思います!
車いすでのノートルダム大聖堂攻略①:入り口まで
ノートルダム大聖堂前の広場は、なにか催し物をしていない限りは閑散としています。
しかし地面は強めの石畳なので車いすはちょっと厳しいなという感想です。
さらに問題なのは大聖堂への入り口。
普通に歩くなら問題ないレベルのちょっとした階段が2~3段あります。
いったん車いすを降りて歩きました。
入り口の扉のところも段があるので、そこまでは車いすを降りた方がスムーズでした。
車いすでのノートルダム大聖堂攻略②:大聖堂内
大聖堂の中は車いすに乗ったまま見学することができます。
教会って、独特の厳粛な空気を感じるんですが、ノートルダム大聖堂はさらに引き締まった気持ちにさせられます。
ノートルダム大聖堂の内部は、外周をぐるっと見学できるようになっています。
向かって右側にある大きなステンドグラスは何度見ても圧巻で、ずっと居たくなります。
しかし一番奥の方の展示スペースに行くためには、階段が数段あるんです。
一旦車いすを降りて、また乗って、また降りて…とすれば行くことができます!
筆者たちは省略してしまいました。
ノートルダム大聖堂に行ってみて
全体としては、車いすを降りなければいけない場所が数か所あったので、ちょっと面倒だなと思ってしまったのが正直な気持ちです。
歴史的建造物なので仕方ないですが、たった数段であっても車いすにとっては重労働ですし、上がれそうで上がれないからプチストレスなんですよね…
それ以外の場所は、車いすで問題なくまわれました!
さすがに屋上は見学できませんが、1階部分は無料で十分楽しめますので、まだ行ったことのない方にはおすすめです!
ただ、何度も車いすを降りるのは難しい方は、筆者のように奥のフロアだけカットするなど、体調や体力に合わせて楽しんでいただけたらと思いました!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
「車いすでノートルダム大聖堂に行ける?」
「ノートルダム大聖堂ってどんな所?」
今回はこのような疑問について解説してきました!
周辺や入り口は、車いすではちょっと行きにくいかなという印象で、筆者も大変な部分が多かった印象です。
体調や体力にあわせて、気を付けて観光していただけたらと思いました!
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